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AirPods Pro 3で初期不具合の可能性が浮上?ノイズや変な音が聞こえる時はどうする?

2025年9月にAppleはAirPods Pro 3を発表しました。
その後、順調に販売されて多くの人の手に渡ったと思います。
筆者もAirPods Pro 3を購入しレビューしました。

そんな中で一部ユーザーの間で「ノイズや笛のような高音、変な音がする事がある」と言われています。
実は筆者も少し思い当たる事があり、気になっていました。
今回はこれらのノイズやAirPods Pro 3に起こる不具合についてについての対処法を紹介していきたいと思います。
ノイズ等の不具合症状について
一部限定的な場面でノイズ音がすると報告される現象が出ています。
人によって報告の内容は様々ですが、関連するのは「ノイズキャンセリング使用時、音を流していない状態でノイズ音がする」というものです。
筆者も仕事柄移動しながら電話に出たりするので、AirPods Pro 3を付けて移動することもあります。
その際に同じような現象に直面したことがありました。
限定的な場面でも起こるみたいで、一部のユーザーから報告されています。
過去モデルでも発生していた
AirPods Proは今回で第3世代となります。
以前に販売されていた初代モデルや第2世代でも、一部のロットで同現象が発生しておりAppleが交換プログラムを実施したこともありました。
ごく一部の AirPods Pro に音の問題が起きる可能性があることが判明しました。この問題が確認されているのは、2020年 10月より前に製造された AirPods Pro です。
対象となる AirPods Pro には以下の症状 (いずれかまたは両方) が見られることがあります。
- AirPods Pro から異音 (「パチパチ」という音など) がして、周囲の騒音が大きい時、運動中、または通話中にそれが大きくなる。
- アクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない。たとえば、低音が欠落したり、背景音 (街頭や飛行機の騒音等) が大きくなるなど。
Apple や Apple 正規サービスプロバイダでは、対象となる AirPods Pro (左右のいずれか、または両方) の無償修理サービスを実施いたします。
注:上記以外の AirPods モデルは本プログラムの対象外です。
これは製造ロットによって発生していた問題で、購入時期によっては交換プログラムを受けられるシステムでした。
また、交換プログラムを受けられるAirPods Proは2020年 10月より前に製造された AirPods Proとなっていました。
ノイズ音の原因は設計?
もし以前のAirPods Pro同様の現象が発生していれば、製造時期によっては不具合品という可能性もあります。
ですが、過去モデルのAirPods Proがすべて交換対象プログラムに選ばれなかったように、ソフトウェアアップデートで改善することもあります。
一部では「内部設計がシビアになり、不具合リスクも上がったのでは?」という見方もあるようです。
問題に遭遇した場合
もし上記の説明にあるような問題に遭遇した場合は以下を試してみましょう!
- ペアリング解除・再接続
- ファームウェア更新
ファームウェア更新についてはApple公式サイトで確認してみてください。
解決しない場合はAppleサポートに連絡して交換を依頼しましょう。
AirPodsシリーズは保証内であれば迅速な交換対応が期待できて、交換を依頼したユーザーからは「新しい個体に取り替えてもらったら解消した」という報告もあります。
気になる場合は早めに対処するのがいいと思います。
公式サイトAppleサポート
AirPods Pro 3は完成度が高く筆者も好んで使っています。
一定のロットだけに起こる不具合なら交換プログラムがでたり、ノイズ音の報告が多ければ修正パッチなども配信されると思います。
ですが、自身で気づいた場合は一度連絡をしてみて、Appleサポートに相談するのがベストです。
もちろん必ず交換にはならないと思いますが、放置していると解決はしないので連絡をしてみましょう!
