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Logicool MX MASTER 4レビュー|クリエイター以外にもおすすめしたい作業用マウス

Logicoolの高機能ワイヤレスマウス「MX MASTER 4」を購入しました。
筆者は普段、WindowsのデスクトップPCで軽量ゲーミングマウスを使っています。
ゲームだけでなく普段の操作にも使えますが、長い記事を読むときはホイールを何度も回す必要があり、ゲーム以外の作業を任せられるマウスが欲しいと感じていました。
また、ゲーミングマウスを充電している間に使えるサブマウスが欲しかったことも、購入した理由のひとつです。

MX MASTER 4はクリエイター向けの印象が強いマウスですが、実際に使ってみると、Webブラウジングや普段のPC操作でも便利さを感じられました。
この記事では、軽量ゲーミングマウスを使っている筆者が、MX MASTER 4を作業用として使って感じたことをレビューします。
- おすすめな人:固定されたデスク環境で、ゲーム以外のPC操作を快適にしたい人
- おすすめしない人:軽量マウスや持ち運び用マウスを探している人
- ひとことで言うと:クリエイターでなくても便利さを感じられる、高機能な作業用マウス

Logicool MX MASTER 4の特徴・スペック
![]() Logicool MX MASTER 4 | |
|---|---|
| 本体サイズ | 幅88.2×奥行128.2×高さ50.8mm |
| 重量 | 150g |
| センサー | Darkfield |
| 解像度 | 200~8,000DPI |
| ボタン数 | 8ボタン |
| 主な機能 | Actions Ring 触覚フィードバック MagSpeedホイール |
| 公式ストア価格 | 21,890円(税込) |
MX MASTER 4は、親指部分に触覚フィードバックを搭載したLogicoolのフラッグシップマウスです。
新機能の「Actions Ring」では、親指部分のセンスパネルを押すことで、最大8つの操作をカーソル周辺に表示できます。

コピーやペーストなどのショートカットだけでなく、アプリの起動や複数操作を組み合わせたマクロも登録できます。設定には「Logi Options+」が必要です。
MX MASTER 4は、ガラス面を含むさまざまな場所でのトラッキングにも対応しています。
大きくて重いが、作業用としては慣れやすかった
箱から出して最初に感じたのは、とにかく大きくて重いことでした。

筆者は普段、非常に軽いゲーミングマウスを使っているため、持ち替えた直後の差はかなり大きく感じます。
正直、最初は使い続けられるのか少し心配でした。

普段は左右対称のマウスを使いますが、右手に沿うエルゴノミクス形状に違和感はなく、使い心地はかなり良さげです。
以前にもエルゴノミクス形状のゲーミングマウスを使ってた事もあり、手を載せる形には比較的すぐ慣れました。

問題は、やはり150gという重さです。
軽量ゲーミングマウスのように、何度も持ち上げて位置を戻す使い方には向いていません。
DPIは1600に設定

筆者はゲーム用マウスを800DPIで使っていますが、MX MASTER 4は1600DPIに設定しました。
DPIを高くすると、少ない手の動きでカーソルを大きく移動できます。
なるべくマウスを持ち上げず、デスク上を滑らせる使い方に変えたことで、重さはかなり気になりにくくなりました。
ゲーム用と作業用のマウスで、同じDPIにそろえる必要はありません。
軽量マウスから持ち替えて重いと感じた場合は、少し高めのDPIから試すのがおすすめです。
MagSpeedホイールが圧倒的に快適
MX MASTER 4を使って最も分かりやすく便利だと感じたのが、MagSpeedスクロールホイールです。

筆者が普段使っている軽量ゲーミングマウスも、ゴムが付いていない金属に近い見た目のホイールですが、指が滑りやすい点を残念に感じていました。
MX MASTER 4も見た目は似ていますが、なぜか指が滑りにくく、軽い力で回せます。
細かく止まりながら回るラチェットモードだけでなく、ホイールを滑らかに回し続けるフリースピンにも対応しています。
長い記事や設定画面では、勢いよく回すだけでページを一気に移動できるため、何度も指でホイールを回す必要がありません。

高速スクロールはゲーム用マウスに必須の機能ではありませんが、Webブラウジングやブログ作業では大きな違いを感じました。
筆者が作業用マウスを欲しいと思った理由に、しっかり応えてくれた機能です。
Actions Ringは設定次第で便利になる

Actions Ringには、購入前から大きな可能性を感じていました。
ところが実際に設定画面を開くと、最初は「何を登録すれば便利なのか分からない」という壁があります。
使える機能が多いため、珍しい操作を探して埋めようとすると、あまり使わないリングになりがちです。
筆者は何度か設定を変更し、最終的に普段から繰り返している操作を中心に登録しました。

- コピー
- ペースト
- クリップボード履歴
- スクリーンショット
- Chromeの新しいウィンドウ
- 音声出力の切り替え
- 元に戻す
- PCをスリープ
コピーやペーストはキーボードでも簡単に操作できます。
それでも、右手だけでブラウザを操作しているときや、文章やURLを頻繁に扱う場面では便利です。
ゲームではヘッドセット、動画や映画ではモニターへ音声を出しているため、音声出力の切り替えも特に気に入っています。

Actions Ringは、最初から便利な使い方が完成している機能ではありません。
普段のPC操作を振り返り、毎日のように繰り返していることを登録すると、少しずつ使いやすくなる機能だと感じました。
筆者が設定した内容や音声出力の切り替え方法については、別の記事で詳しく紹介します。
ガラスマウスパッドでもそのまま使えた
筆者はゲーム環境で、WALLHACKのガラスマウスパッドを使っています。

MX MASTER 4を購入するときに気になっていたのが、ガラスマウスパッドの上でも問題なく使えるのかという点です。
ゲームでは軽量ゲーミングマウス、作業ではMX MASTER 4を使いたいと思っていましたが、そのたびにマウスパッドまで交換するのは面倒です。
ガラス上でうまく滑らなかった場合に備えて、WALLHACKの大きめなピル型マウスソールも購入しました。
しかし、実際には純正ソールのままでも問題なく使えています。

念のため購入したマウスソールは、まだ装着せずに保管しています。
ゲームと作業でマウスだけを持ち替え、ガラスマウスパッドはそのまま共用できる点は、筆者にとって大きなメリットでした。

一方で、MX MASTER 4に合わせて、落ち着いたデザインのデスクマットを使った作業空間にも興味があります。
実際に試す機会があれば、ガラスマウスパッドとの違いも紹介したいと思います。
MX MASTER 4のデメリット

本体が重い
150gという重量は、軽量マウスに慣れていると明確に重く感じます。
DPIを1600に上げることで扱いやすくなりましたが、もう少し軽ければうれしいというのが正直な感想です。
特にマウスを頻繁に持ち上げる人は、購入前に実機へ触れた方がよいと思います。
ゲーム用にはおすすめしにくい
少なくとも筆者は、MX MASTER 4でゲームをしたいとは思いませんでした。
特にFPSなど、素早い操作やリポジションが必要なゲームには、軽量ゲーミングマウスの方が適しています。
MX MASTER 4は、ゲーム以外の操作を快適にするためのマウスとして考えた方がよいでしょう。
設定を考えるのが面倒
Actions Ringや各ボタンは、細かく設定できるほど便利になります。
ただし、自分に必要な操作を考え、何度か試す工程が必要です。
設定をせずに購入直後の状態で使うと、MX MASTER 4の良さを十分に活かしきれない可能性があります。
価格が高い
公式ストア価格は21,890円で、一般的なワイヤレスマウスと比べるとかなり高価です。
機能や使い心地には満足していますが、価格が安いとは感じません。
筆者としては、1万2,000円前後なら、より多くの人へおすすめしやすい製品です。
ノートパソコン用よりデスク環境におすすめ
MX MASTER 4は、WindowsだけでなくMacでも使えます。
ただし、大きくて重いため、ノートパソコンと一緒に毎日持ち運ぶマウスとしてはおすすめしません。

持ち運びを重視するなら、より小型で軽いマウスを選ぶ方が使いやすいと思います。
一方、次のような固定されたデスク環境には向いています。
- WindowsのデスクトップPC
- 会社の固定デスク
- 外部モニターにつないだノートPC
- MacBookのクラムシェル環境
重要なのは、デスクトップPCかノートPCかではなく、持ち運ばずに使える環境があるかどうかです。
筆者も今後、Windowsではゲーム以外のメインマウスとして使い、MacBookをクラムシェルで使う環境でも試していきたいと思っています。
MX MASTER 4は
デスクトップ環境ならおすすめ

- 高速スクロールが快適
- 設定の自由度が高い
- ガラス面でも使える
- 本体が大きくて重い
- 価格がやや高い
- 持ち運びには不向き
MX MASTER 4は、クリエイター専用のマウスとは感じませんでした。
固定されたデスク環境でPCを使う人なら、Webブラウジングや動画視聴、文章作成など、一般的な用途でも便利さを感じられます。
最初は大きさと重さに不安を感じましたが、筆者はDPIを1600に設定し、なるべく持ち上げずに使うことで扱いやすくなりました。
- 固定されたデスク環境で使う人
- 長いページをよく閲覧する人
- ゲーム以外の操作を快適にしたい人
- 自分好みに設定したい人
一方、ゲーム用やノートパソコンと一緒に持ち運ぶ用途にはおすすめしません。
デスクトップPCやクラムシェル環境など、固定されたデスクでゲーム以外の操作を快適にしたい人なら、十分におすすめできるマウスです。


