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Cliborの使い方|コピー履歴を呼び出して作業を効率化する方法

文章やURLをコピーしたあと、「さっきコピーした内容をもう一度使いたい」と感じることがあります。
Windowsには標準のクリップボード履歴がありますが、筆者はより使いやすくするために「Clibor」を利用しています。
Cliborを使うと、過去にコピーしたテキストを一覧から呼び出せるだけでなく、よく使う文章を定型文として保存できます。
さらに、Logicool MX MASTER 4のActions Ringへ呼び出しショートカットを登録することで、マウスからクリップボード履歴を開けるようにしました。
この記事では、Cliborの基本的な使い方から、クリップボード履歴・定型文・おすすめ設定、MX MASTER 4との組み合わせまで紹介します。


- おすすめな人:コピー・ペーストを頻繁に使う人
- おすすめしない人:クリップボード履歴をほとんど使わない人
- ひとことで言うと:過去のコピー履歴をすぐ呼び出せる無料アプリ
コピー履歴をすぐ呼び出せる

Cliborは、コピーしたテキストを履歴として保存し、必要なときに再利用できるクリップボード履歴ソフトです。
起動するとバックグラウンドでクリップボードを監視し、コピーしたテキストを自動で履歴へ保存します。
最大10,000件まで履歴を保存できるため、少し前にコピーした文章も簡単に呼び出せます。
- コピーしたテキストの履歴保存
- 過去の履歴を再利用
- 定型文の登録
- クリップボード履歴の検索
- ショートカットから呼び出し
よく使う文章を定型文として登録したり、履歴を検索したりできるのも特徴です。
Windows標準のクリップボード履歴との違い
Windowsにも、Windows + Vで呼び出せるクリップボード履歴があります。
基本的なコピー履歴だけならWindows標準機能でも十分ですが、Cliborは保存できる履歴数が多く、定型文や検索なども利用できます。
筆者のように、ブログ作業や文章作成でコピー・ペーストを何度も使う場合は、Cliborの方が便利に感じました。
Cliborをダウンロードする
Cliborは公式サイトから無料でダウンロードできます。
Windows版はインストール不要で、ダウンロードしたファイルを展開し、Clibor.exeを実行すると起動できます。
公式サイトCliborをダウンロードする
Cliborのおすすめ設定
Cliborは細かく設定できますが、クリップボード履歴を使うだけなら難しい設定は必要ありません。
筆者は、いつでも履歴を呼び出せることを優先してシンプルに使っています。
クリップボード履歴を呼び出す
Cliborを起動した状態でテキストをコピーすると、自動で履歴へ追加されます。

履歴画面を開き、使いたいテキストを選択すると、その内容をもう一度貼り付けられます。
筆者は呼び出しショートカット(Ctrl+Shift+V)を設定し、キーボードやMX MASTER 4からすぐ開けるようにしています。
コピーした文章を探し直す必要がなくなるだけでも、文章作成ではかなり便利です。
履歴の表示件数を調整する
Cliborは多くの履歴を保存できますが、一度に大量の履歴を表示すると選びにくくなります。
初期設定では一覧に25件表示され、設定から表示件数を変更できます。
履歴そのものは多めに保存しつつ、画面に表示する件数は必要な範囲に絞ると使いやすいです。
Windowsと同時に起動する
Cliborを日常的に使う場合は、Windows起動時に自動で立ち上がるようにしておくと便利です。
クリップボード履歴はCliborを起動してから記録されるため、PC起動後に毎回手動で立ち上げる必要がなくなります。
定型文を登録すると
さらに便利になる
Cliborはクリップボード履歴だけでなく、よく使う文章を定型文として保存できます。
一度登録しておけば、毎回同じ文章を入力したり、過去の記事からコピーしたりする必要がありません。
たとえば、次のような内容を登録できます。
- よく使う文章
- メールや問い合わせの定型文
- URL
- 商品名や型番
- 生成AIで使うプロンプト
公式サイトでも、よく使う文章や生成AI向けのプロンプトを定型文として管理できる機能が案内されています。
ブログ作業でも便利
筆者はWordPressやブラウザを使いながら、文章やURLを何度もコピーします。
一度コピーしたURLや商品名を再利用したいとき、Cliborからすぐ呼び出せるため、元のページを探し直す必要がありません。
ChatGPTなどで作成した文章を複数回に分けてWordPressへ移すような場面でも、クリップボード履歴があると便利です。
MX MASTER 4から
Cliborを呼び出す
Cliborの呼び出しショートカットは、Logicool MX MASTER 4のActions Ringにも登録できます。

筆者はActions Ringの右側をコピー・ペースト系の操作でまとめ、その中央にCliborのクリップボード履歴を配置しています。
- 右上:コピー
- 右中央:Clibor
- 右下:ペースト
コピーした内容をもう一度使いたいときは、Actions RingからCliborを開いて履歴を選択できます。
コピー・履歴・ペーストを同じ方向にまとめることで、Actions Ringの位置も覚えやすくなりました。
MX MASTER 4で筆者が使っているActions Ring全体の設定は、別の記事で詳しく紹介しています。
Cliborを使うときの注意点
パスワードなどのコピーに注意する
Cliborはコピーしたテキストを履歴として保存するため、コピーした内容によっては個人情報や重要な文字列が残る可能性があります。
パスワードや認証コードなど、履歴へ残したくない情報をコピーするときは注意が必要です。
クリップボード履歴を使う以上、保存されている内容を定期的に確認することも大切です。
テキスト専用のクリップボード履歴
Cliborは主にテキストのクリップボード履歴を管理するソフトです。
画像やファイルの履歴管理を目的としている場合は、用途が合わない可能性があります。
常駐アプリがひとつ増える
コピー履歴を自動で記録するため、Cliborは起動中にバックグラウンドで動作します。
常駐アプリをできるだけ増やしたくない人には向きませんが、筆者はクリップボード履歴を頻繁に使うため、導入するメリットの方が大きいと感じています。
コピー・ペーストが多い人におすすめ
Cliborを使うと、一度コピーした文章をもう一度使いたいときに、元のページや文章を探し直す必要がなくなります。
特に、次のような人には使いやすいアプリです。
- コピー・ペーストを頻繁に使う
- 文章やURLを何度も扱う
- WordPressや文章作成をよく行う
- よく使う文章を定型文として保存したい
- マウスやキーボードから履歴を呼び出したい
Windows標準のクリップボード履歴で十分な場合は、無理に導入する必要はありません。
一方、毎日のように文章やURLをコピーするなら、履歴を多く保存でき、定型文も使えるCliborは便利です。
筆者はMX MASTER 4のActions RingからCliborを呼び出せるようにしたことで、コピーした内容を探して再利用するまでを、マウス操作だけでも完結できるようになりました。
コピー・ペーストの回数が多い人ほど、導入するメリットを感じやすい無料アプリです。
