Finalmouse Starlight-12 Phantom レビュー|軽量性と高級感を兼ね備えたゲーミングマウス

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Finalmouse Starlight-12 Phantomは、Finalmouseシリーズで初となる、ワイヤレスゲーミングマウスです。

圧倒的な軽さと洗練されたデザインで、プロゲーマーから一般ユーザーまで高い人気を誇っており、希少性もあるためなかなか見ることのないマウスとして有名です。

今回は、実際の使用感をもとに、他モデルとの比較や気になる点も含めて詳しくレビューしていきます。

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Contents

Finalmouse
Starlight-12 Phantom 特徴・スペック

筆者はFinalmouseといえば、このモデルを最初に思い浮かべるくらい、思い入れのあるモデルです。

サイズ展開は2種類で、SサイズとMサイズとなっています。

Starlight-12 Phantomは販売総量が全世界25,000台しかありません。


Finalmouse Starlight-12 Phantom
センサーPixArt PMW3370
ボタン数6個
重さ47±2g
サイズ長さ124.2mm、幅66.8mm、高さ38.2mm
ポーリングレート1000Hz
DPI400 / 800 / 1600 / 3200
接続方式2.4GHz
価格$189.99
Mサイズ

過去に人気だったPhantomの後継モデルとして登場しており、Starlight-12シリーズとしては、後から追加になったモデルです。

概要

Finalmouse Starlight-12はFinalmouseで初めて登場したワイヤレスマウスです。

Phantom以外にも様々なモデルが登場しており、最初に発売されたモデルは神の名前が冠されたモデルでした。

Phantomは25,000個が販売されていますが、他モデルは5,000個ほどしか出荷されていないので、ヤフオクやメルカリで今から購入しようと思っても、かなりのプレミア価格となっています。

付属品

Finalmouse Starlight-12はFinalmouseは今後登場するFinalmouseのワイヤレスモデル原点となるシリーズで、ドングル対応のマウスになっています。

StarlightシリーズはUSB-A to Bとなっており、後継モデルであるUltra Light XでタイプCに移行していきます。

ドングルはStarlightシリーズでデザインがすべて統一されているので、同じシリーズのマウスを持っている方は、間違えないようにする必要があります。

また、ドングルはマウス毎に設定されているので、複数のFinalmouseを使う場合は、注意しましょう。

Finalmouse
Starlight-12シリーズ一覧

Starlight-12 Zeus
Archived | c. 2020
Starlight-12 Ares
Archived | c. 2020
Starlight-12 Achilles
Archived | c. 2020
Starlight-12 Hades
Archived | c. 2020
Starlight-12 Pegasus
Archived | c. 2021
Starlight-12 Phantom
Archived | c. 2021
Starlight-12 Poseidon
Archived | c. 2022
Starlight Pro – TenZ
Archived | c. 2022
Starlight Pro – The Last Legend
Archived | c. 2022

公式サイトより引用

Finalmouse Starlight-12は最初に登場したゴッドシリーズが一番レアで、かなりのプレミア価格となっています。

その後、ペガサス、ファントム、ポセイドンと登場しました。

最後にStarlight Proシリーズとなり、プロゲーマーTenZコラボとラストレジェンドが登場しています。


KING OF THE GODS
ゼウス、アレス、アキレス、ハデスの4種類
全世界各5,000個
超プレミア価格

PEGASUS
真っ白なペガサス
全世界5,000個
プレミア価格
かなり人気モデル

PHANTOM
Phantomの後継
全世界25,000個
個数は多め
人気モデル

POSEIDON
ブルーのポセイドン

全世界10,000個

ビルドクオリティが良い

かなり人気モデル

TenZ
プロモデル

全世界40,000個

人気モデル

THE LAST LEGEND
プロモデル
全世界10,000個
センターピース購入権

Starlightシリーズはサイズ展開がSとMになっており、初めてFinalmouseを購入する方にはMサイズをおすすめしています。

デザインとマグネシウム合金

Starlight-12 Phantomは、かなり有名なマウスなので、見た目もコレがFinalmouseという見た目をしています。

カラーは今まで販売されてきたPhantomをベースにしているので、正当後継というのもあり、Finalmouseらしさを感じられる見た目をしているのも、かなりいいですね。

今回はMサイズを購入しており、本体サイズはかなりいい感じで、マグネシウム合金によるひんやりとした金属質の質感が印象的です。

Mサイズは初めての方におすすめ

Starlight12はサイズが2展開となっています。

Mサイズは人気があり、入手難易度が少し高めですが、初めてFinalmouseを使う方は、Mサイズが圧倒的におすすめです。

SサイズのStarlight Pro TenZと比較しても、Mサイズは万人向けのサイズ感であり、つかみ持ち・つまみ持ちをするユーザーにとって非常に快適です。

本体の高さがやや低めなこともあり、どの持ち方にも対応できますが、特につかみ持ちでの安定感が際立ちます。

操作性とゲームでの使用感

重量は約47gと非常に軽く、長時間のゲームプレイや低感度プレイヤーの腕振り操作にも適しています。

マウスの滑り出しがスムーズで、止めも効きやすいため、トラッキング性能が非常に高いと感じました。

センサーも優秀で、意図しない飛びや反応遅れはまったくありません。

軽さとセンサーの精度が相まって、まるでマウスと手が一体になったような操作感になります。

クリックとホイール質感

クリック感は全体的にシャープで、特に左右クリックは反応も早く、エイムに集中しやすい印象です。

クリック感については模様が入っている部分がデコボコしていて、慣れるまで少し難あり

DPIボタンについては他のボタンよりもやや固めですが、誤爆を防ぐ点では利点でもあります。

ホイール部分に関しては、Starlight Pro TenZで見られたゴム素材の劣化の懸念はPhantomでは見られませんでした。

ホコリの付着なども少なく、安心して長期間使用できそうです。

ビルドクオリティと個体差

Starlight-12シリーズの中でも初期にリリースされたワイヤレスモデルということで、ネット上ではビルドクオリティに関するネガティブな意見も一部見受けられます。

しかし、筆者が所持する個体ではDPIボタンの押しづらさや本体の歪みは見られず、しっかりとした作りが感じられます。

ただし、Finalmouse全体に共通する問題として、製造数が限られており入手が困難である点は変わりません。

サイズの比較

Finalmouse Starlight-12 Phantomを簡単に比較してみました。

大定番のマウスであるLogicool G Pro Wirelessと同じfinalmouse Starlight Proで比較しています。

Logicool G Pro Wirelessとの比較

定番のLogicool G Pro Wirelessと比較してみます。

サイズ感はFinalmouseの方が少し小さめですが、G Proから移行する方はかなり定番のサイズ感となっています。


Starlight-12 Phantom(M)

Logicool G PRO LIGHTSPEED
長さ124.2mm125mm
66.8mm63.5mm
高さ38.2mm40mm
重量47±2g80g

サイズで一番気になる部分は、背の高さです。

少し小ぶりなので、つかみ持ちがよりやりやすい印象でした。

Starlight Pro TenZ(Sサイズ)との比較

Starlightシリーズでは、SとMサイズの2展開なので、両者で比較してみました。


Starlight-12 Phantom(M)

Starlight Pro TenZ (S)
長さ124.2mm115mm
66.8mm53.5mm
高さ38.2mm35mm
重量47±2g42±2 g

全体的なサイズ感が一回り違う感じです。

何度も書いていますが、初めてFinalmouseに触れる方は断然Mサイズがおすすめです。

たまにSサイズを勧めている方もいますが、かなり使い勝手が違います。

Starlightの種類は豊富ですが、一番見るべき所はサイズ感です。

デザインは好きなものを選んで問題ありません。

Starlight-12もStarlight Proもデザインはかっこいいですが、よりシンプルな方が良ければプロモデルがおすすめです。

Finalmouse Starlight Pro TenZもレビューしているので、是非参考にしてみてください。

注意点とデメリット

Starlightシリーズの最大のネックはその入手難易度と価格です。

finalmouseは生産数が限られておりいるので、目当てのモデルを購入しようと思うと、かなりのプレミア価格になります。

また、マウス自体は消耗品なので、そちらも理解しておきましょう。

Starlight-12 Phantom
最高峰に使いやすい

Finalmouse Starlight-12 Phantom
総合評価
( 5 )
メリット
  • マグネシウム合金は最高
  • 高耐久でデザインもいい
  • finalmouseらしいPhantomはかっこいい
デメリット
  • 高価格で入手難易度が高い
  • ビルドクオリティは難あり
  • Mサイズが手に入りづらい

Finalmouse Starlight-12 Phantomは、軽さ、形状、高級感の三拍子が揃った非常に完成度の高いゲーミングマウスでした。

特につかみ持ちのプレイヤーにとっては最高のパフォーマンスを引き出せる一本といえるでしょう。

筆者が使用した限りでは初期不良もなく、DPIボタンの操作感や全体のビルドにも満足しています。

Logicool G Pro Wirelessなどの定番モデルと比較しても、軽量性・デザイン性という点では大きくリードしています。

ただし、入手性の悪さと価格の高さは依然として課題です。購入を検討する際は、正規代理店や中古価格の相場も視野に入れると良いでしょう。

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