【SteelSeries】反応世界最速のキーボード「Apex Pro TKL(2023)」レビュー|特徴やメリット、デメリット

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2022年11月4日(金)発売の全世界のゲーマーが愛用している「SteelSeriesApex Pro TKL」がマイナーアップデートして登場しました。

Apex Pro TKL(2023)を一年使った結果!」では故障してしまい、SteelSeriesに問い合わせた際の備忘録を執筆しました!

“Apex Pro TKL”は2019年12月18日(水)に日本に発売されたモデルで、その2ヶ月前の10月に”Apex Pro”のフルサイズキーボードが登場していました。

金額は$219.99で為替によって金額が変わりますが日本円で大体36,270円(税込み)です。

今の時期は「ブラックフライデーセール」の時期とも重なり、お得に商品を購入できる時期と重なります。

今回のセールでは登場したばかりの「Apex Pro TKL(2023)」はセールの対象になってはいませんでしたが、ポイントがお得に貰えたりするので時期を合わせれば多少お得に購入する事ができます。

そんな世界中のゲーマーに愛される”Apex Pro”を購入したのでアップデートが行われた箇所や高級キーボードの良さを詳しくレビューしていきたいと思います。

APEX PROアップデート情報

目次

Apex Pro TKL 2023

Apex Pro TKL 2023はSteelSeriesより「2022年11月4日」発売されたゲーミングキーボードです。

語尾の「TKL」は「テンキーレス」の略で、フルサイズキーボードのテンキー無しサイズになっています。

テンキーレスタイプのキーボードはフルサイズキーボードと比べデスクのスペースを省略する事ができます。

ゲーミングキーボードと言うジャンルなのでゲーム使用の際にマウスを使うスペースを確保したりと、よりゲームプレイを快適にできるように設計されています。

Apex Pro TKL 2023には2種類のモデルが登場しました。有線接続のモデルとワイヤレス接続モデルです。

ワイヤレス接続モデルは発売日に変更があり「2023年2月3日(金)」に変更されました。

世界最速「OmniPoint 2.0スイッチ」

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新たにアップデートされた「OmniPoint2.0スイッチ」は最先端の磁気センサーが使用されており高速入力が可能です。

Apex Proの特徴であるアクチュエーションポイント(キーを押して反応がする深さ)をユーザー自身で自由に調整する機能が更に強化されました。

最新モデルでは「SteelSeries GG」から0.2mm~3.8mmで約0.1mm単位で正確に調整できます。

レスポンスタイム(入力してからPCに伝わる時間)も大幅アップデートされていて高速化しています。

ソフトウェアアップデートで応答時間が更に早くなりました。

2-in1アクションキーで二段階設定

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2-in1アクションキーには「SteelSeries GG」を使ってキーの押す深さに応じて2つのアクションを設定することができます。

公式ページにも記載はありますが「浅く押して歩く、深く押して走る」などの設定を自分の好みや環境に合わせてカスタマイズすることができます。

有機ELスマートディスプレイで通知

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有機ELスマートディスプレイがキーボード右上に搭載されています。

このディスプレイでは設定の調節やプロファイル変更などを表示して一目で確認することができます!!

SteelSeries Engine

https://jp.steelseries.com/

専用ソフトのSteelSeries GGから「SteelSeries Engine」を起動して使えば、アクテュエーションポイントを詳細に設定したり、有機ELディスプレイの設定やライティングパターンを好みに変更することができます。

抜群の耐久性

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本体

キーボード本体には公式でも紹介されている通り航空機級のアルミニウム合金が使われています。

これにより、製品寿命が長く構造の安定性があります。

2層成型PBTキーキャップ

キーキャップには文字が消えないPBTを使っており、独自の質感によってストロークの感触とタイピングのしやすさが考えられています。

製品テストでは約1億回のキー入力耐久性テストが行われています。

取り外し可能なUSB-C編組ケーブル

バージョンアップした箇所としてケーブルの取り外しができるようになりました。

編組なので日常的に使っても摩擦に耐えられる構造なので長く使う事ができます。

高さ調節可能なチルトスタンド

三段階で傾斜を調節することができます。

チルトスタンドは基本的に立てると手首の負担になるので立てないほうがいいのですが「ブラインドタッチ」ができない方や、姿勢が前のめりになっている方は立てた方が良いとされています。

付属品

Apex Pro TKLには前機種から専用のパームレストが付いています。

サイズ感も同じで磁石で取り付けできるのでとても使いやすいです!!

また、背面にはキーキャップを付け替えする際に使うキーキャッププーラーが付属しています。

Apex Pro TKL(2023) スペック

https://jp.steelseries.com/

製品のスペックを紹介します。

一部公式サイト抜粋しましたので、気になるところをピックアップしました。

より詳しく見たい方は公式サイトで閲覧してみてください!!

製品名SteelSeries Apex Pro TKL(2023)
キースイッチ調整可能なOmniPointメカニカル
スイッチ定格1億回のキープレスを保証
オンボードメモリ5つのカスタムプロファイル
プロセッサー32ビットARM
調整可能な作動ポイント0.2-3.8 mm
接続取り外し可能USB Type-C
重量960g
本体サイズ高さ42mm、幅355mm、奥行128mm
高さ調節3段階ラバーフィート
OSWindows、Xbox、PlayStation、およびMac OS X*。USBポート要
*Mac OSでは一部のソフトウェア機能がサポートされていません
ソフトウェアSteelSeries Engine、Windows(8.1以降)およびMac OSX*(10.13以降)用
*Mac OSでは一部のソフトウェア機能がサポートされていません

旧モデルとの変更点について

旧モデルとの変更点をまとめました。

  • スイッチの変更
    • “OmniPointスイッチ”から”OmniPointスイッチ2.0″へ変更
    • アクチュエーションポイントが”0.4~3.6″が”0.2~3.8″へ変更
    • レスポンスタイムが”0.7ms”から”0.54ms”へ変更
  • ケーブル変更
    • 背面で3箇所から選択可能から左側のみへ変更
    • ケーブル取り外し可能
  • 本体サイズの変更
  • キーボードキャッププーラーの収納箇所が付いた

大きく変わったのは以上です。

ケーブルの変更は前々から言われていたので嬉しい変更ですね!

Apex Pro TKL (2023) レビュー

パッケージ外観

表面
裏面

中身を開封していきます。

商品の内容物は以下です。

内容物一覧

  • キーボード本体
  • パームレスト
  • キーキャッププーラー(製品背面)
  • ケーブル(USB Type C to A)
  • 取り扱い説明書

キーボード本体

本体正面
本体背面

裏の真中がゴムのような素材になっていて、中を開くとキーキャッププーラーが収納されています。

キーキャップは公式サイトで色が違うものだったりを購入することで交換できます。

キャッププーラー

パームレスト

パームレスト正面
パームレスト磁石

パームレストはこのキーボード専用になっていて、磁石があります。

取り付けはすごく簡単にできます。

取り外し可能ケーブル

ケーブル差込口

キーボード本体側のケーブルはUSB Type Cになっており、PC側はUSB Type Aになっています。

キースイッチ

キースイッチにはいい感じに傾斜が付いています。キーキャップの質感が最高でツルツルになりません。

また、文字も綺麗で見やすく消えない加工がしてあります。

OmniPoint2.0スイッチ

OmniPoint2.0スイッチ

ESCキーやF1~F12キーなどOmniPoint2.0スイッチが入っていない箇所は赤い色になっています。

アクチュエーションポイントを変更できるキーは白い色のキーです。

有機ELスマートディスプレイ

有機ELスマートディスプレイもは好きな文字を表示させることができます。

上記表示はデフォルト状態です。

また、右側のスクロールでも初期状態で音量調節や押し込みでミュートなどの機能もあります。

イルミネーション

イルミネーションはソフトから好きなように設定することができます。

自分のお気に入りを探してみましょう!!

イルミネーションを確認できます

  • SteelSeriesオレンジ
  • ベイパードリーム
  • 西海岸
  • かすみ
  • プリズム
  • ゴーストチェイス
  • ワープドライブ

上記ではデフォルトで入っている設定を紹介しています。

SteelSeries Engineについて

専用アプリのSteelSeries GGの中にある「SteelSeries Engine」を使えばアクテュエーションポイントの変更やボタンカスタマイズ、イルミネーションの変更まで詳細に設定することができます。

「SteelSeries GG」を起動すると以下のように表示されます。

項目中から「Engine」を選択します。

項目に進むと「Apex Pro TKL」の表示があります。

ここでは今、PCが読み込んでいて接続状態にあるSteelSeries製品が表示されます。

アクチュエーションポイントの変更は以下項目から設定したいキーを選択し数値を変更するだけで設定できます。

イルミネーションを変更する場合は上段矢印をクリックします。

この画面では他に「キーバインド」「Dual Bindings」「Dual Actuation」「メタバインド」「OLED&設定」の項目で簡単に設定編集することができます。

イルミネーションは上段のタブで選択し、その中から更にエフェクトを選択して変更します。

自分好みに細かく設定する事もできるので、色々と触ってみると面白いかもしれません!!

ソフトウェアアップデートで新たな機能が追加されました。

アップデート内容は以下の記事から確認できます。

ぜひ設定してみて下さい。

個人的な感想とメリット・デメリット

https://jp.steelseries.com/

全体的にかなり満足のいく高級キーボードでした。

筆者的にはキーの大きさがSteelSeriesのオリジナルのサイズで、コントロールキーが少し小さかったりと違和感があったりしますが慣れればかなりスムーズにキーを打つことができるようになりました。

個人的に思ったメリットとデメリットを紹介したいと思います!!

メリット

良かった点

  • アクチュエーションポイントの変更が便利。
  • キーの素材感が良くて文字も消えない。
  • 付属品のパームレストは見栄えも使いやすさもGOOD!
  • TKLモデルはゲームでも普段遣いでも便利。

なんといってもゲームや普段遣いどちらでも使いやすいのが一番の理由です。

高級感もあり長くも使えるので飽きないしデザインも最高でした!!

デメリット

気になる点

  • チルトスタンドを立てると滑り止めが無い。
  • 2-in1アクションキーはあまり使う機会がない。
  • PrintScrenボタンが無いので地味に不便。
  • 値段が高い。

どうしても気になる点は値段の高さだと思いました。

高級キーボードゆえに満足感は高いものの購入するまでのハードルが圧倒的に高いです。

まとめ

Apex Pro TKL(2023)
総合評価
( 5 )
メリット
  • アクチュエーションポイントの変更が便利。
  • キーの素材感が良くて文字も消えない。
  • 付属品のパームレストは見栄えも使いやすさもGOOD!
  • TKLモデルはゲームでも普段遣いでも便利。
デメリット
  • チルトスタンドを立てると滑り止めが無い。
  • 2-in1アクションキーはあまり使う機会がない。
  • PrintScrenボタンが無いので地味に不便。
  • 値段が高い。

正直買ってよかったと思える商品でした!!

一番気になるのはやはり価格で、購入すれば満足ですがそこまで至るのに悩む商品だと思います。

SteelSeriesの中では最高峰のキーボードで世界的に見ても入力速度において世界最速なので本当にプロゲーマー向けの勝つ為のゲーミングキーボードです!!

間違いないキーボードの一つだと思うので、キーボードで色々悩んで購入するよりも、このキーボードを購入すれば満足できるクオリティになっています!!

気になる方は是非試してみて下さい。

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