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SCAF(スカフインパクト)を1年以上使用したのでレビュー|PS5での使用や壊れやすさを個人的に解説
FPSゲームをやる上で便利なものといえばさまざまなデバイスがあります。
今回はその中でも値段がピンキリであり、さまざまな価格帯がある中で海外では一時期、最も人気のあったSCAFコントローラーを購入して長期間使用したのでレビューしていきたいと思います。
この記事のポイント
- スカフコントローラーについて気になる
- スカフの壊れやすさについて
- スカフの価格や使用感
今でこそさまざまな物やメーカーが登場していますが、海外プロで最も使われていたコントローラーと言っても過言ではない商品です。
値段もまさしくそれに応じたものとなっているので手が出しにくいものではあると思いますが、実際に購入してみてそれ相応の価値があるのかをみていきたいと思います!
スカフとは?
コンソールゲームのコントローラーを改造して販売しているのがスカフです。
スカフゲーミングから発売されているこのコントローラーは一時期では海外のプロゲーマーの使用率が、かなり高く評価高いプロコンです。
そして、こういったプロコンには背面ボタンが付いており、人気の高いスカフには独特の特徴があります。
スカフの特徴はボタンではなくパドルを採用しているところにあります。(最近のスカフにはパドルを使用していないものも多く採用されてきています。)
最初はあまりイメージできにくいかもしれませんが、実物を見ると“ボタン“という呼び方よりも“パドル”の方が合っているなと思います。
スカフのパドルはレスポンスが高く、押すとかなりの好感触なのが特徴です。
SCAFの種類
スカフ・インパクト
インパクトはシェル(コントローラーの形)をスカフ独自で開発したものが使われています。
筆者が購入したものもこちらのインパクトになります。
一番の特徴は見たまんまの形と背面にある4つのパドルです。
スカフ・インフィニティ4PS
スカフインフィニティはPS4コントローラー+パドルというシンプルな構造のカスタムコントローラーです。
最も標準のデュアルショック4から移行しやすく慣れやすいようになっているのが特徴です。
標準的なコントローラーからプラスαの機能がついたコントローラーという位置付けになります。
スカフ・バンテージ
スカフバンテージは購入後もさらに簡単に簡単にカスタマイズやメンテナンスができるようにカスタムされたコントローラーです。
基本的にはプレステ仕様のコントローラーです。
表面シェルが磁石になっていたり十字キーとアナログスティックの位置を好きな時に変更することができます!
スカフ・プレステージ
スカフプレステージはXBoxのコントローラーをベースにパドルを追加したモデルです。
XBoxはPS4と違いコントローラーの形が左右非対称なのが特徴です。
日本以外の国ではソニー製のプレイステーションよりもマイクロソフト製のXBoxが人気で売れているので親しみやすいと思います。
スカフ・インスティンクト
スカフインスティンクトはプレステージと同様XBoxベースのコントローラーです。
プレステージの後継機種にあたり大幅に強化されています。
スカフバンテージより導入された新たな背面ボタンをさらに改良し、いいところを伸ばして人気が出なかったところを消しながら進化させてきました。
最新のスカフで箱コンベースが欲しいならこのインスティンクトになります。
また、インスティンクトから機種のグレードを選択するようになりました。
インスティンクトでは通常バージョンとProバージョンとでカスタム内容が違いそれに伴い値段も違います。
スカフ・リフレックス
スカフリフレックスはPS5をベースにカスタムされたコントローラーです。
インフィニティの正統後継であるリフレックスは販売されたばかりのモデルになります。
インスティンクト同様にいいところ取りをした新たなプレステコントローラーです!
パドルも新たにアップデートされさらに押しやすく改良されています。
プロも使う最新鋭のコントローラーです。
スカフ・インパクトのレビュー
今回購入したのは上記で紹介した「スカフ・インパクト」です。
購入当時はPS5版スカフのリフレックスは販売されていなかった為こちらを購入しました。
外観
まずは外箱からです。商品は上記の公式ページより購入しました。
かなり高級感のある外箱です。
伝統的なパドルタイプのスカフであり、このパドルこそがスカフが有名になった理由の一つであります。
開封してみていきたいと思います。
内箱及び本体です。
スカフは発売されてから暫くするとフルカスタムで購入できるようになります。
こちらは筆者がフルカスタムオーダーで購入したので、シェルやボタンなどのカラーリングを変更しています。
カスタム内容を軽く紹介していきます。
SCAFのカスタム内容 | SCAF IMPACT |
---|---|
シェル | チェリーブロッサム(桜模様) |
EMR(リマッピング機能) | あり |
スティック | ホワイト凹型ショート |
バンパー(R1) | デジタルタップトリガー |
トリガー(R2) | デジタルタップトリガー |
リング | レッド |
グリップ | ハイパフォーマンス グレー |
振動除去 | あり |
パドルカラー | グレー |
背面も上記のようにカスタムしているので通常に購入するスカフとはまた違った感じになっています。
また購入する際に別でスティックを購入しています。
ホワイトの凸形ロングスティックを購入し右側のアナログスティック入れ替えています。
— SCUF (@ScufGaming) December 3, 2021
カスタマイズ機能
スカフにはたくさんのカスタマイズができるようになっています。
今回は筆者が選択した機能について詳しく紹介していきます。
デジタルタップトリガー
バンパー、トリガーともにデジタルタップトリガーに改造しています。
デジタルタップトリガーはマウスのようなクリック感を実現したトリガーになっています。
スカフでは従来よりトリガーの位置を浅くする構造をとっていましたが、最新のカスタマイズとしてこの機能が登場しました。
切り替えることはできませんがオススメの機能の一つです。慣れるとやめられなくなります。
カスタムスティック
こちらはスカフ特製のスティックです。
長さを「ショート」「ロング」から選ぶことができてトップの部分の「凹凸」を選ぶこともできます。
また、カラー好きなものを選ぶことができるのでお気に入りのコントローラーにカスタマイズしやすいです!
スティックの交換も簡単でこちらのツールを使えば簡単に交換できます。
簡単に交換手順を紹介します。
ツールでリングを外して差し替えるだけです。
少し硬い時もありますが問題なく交換できます。
スティックはデュアルショック4のスティックも売っている為、純正のスティックが好きとかコントロールフリークを使用したい方はそちらでも大丈夫です。
ハイパフォーマンスグリップ
長時間ゲームをするとコントローラーが滑ってしまいます。
ハイパフォーマンスグリップはそんな心配がなくなります。
スカフでは前からミリタリーグリップが利用されてきましたが、新しいコントローラーでもハイパフォーマンスグリップと同じグリップを採用しているのでこちらのグリップはオススメです。
EMR(リマッピング機能)
スカフはもともと磁石機構でのリマッピング機能を採用しています。
リマッピングは背面ボタン割り当ての事でこの機能をつけないと磁石を持っていても意味がありません。
正直この機能は全てのスカフに標準搭載されるべきだと個人的に思っていました。
やり方は簡単で上の磁石をつけて背面ボタンを押しながら割り当てたいボタンを押すだけです。
使用感のレビュー
スカフの総合的な評価として本当に最高すぎます。
購入から1年経ちましたが壊れる事など無く最高のパフォーマンスを発揮してくれています!
ですが、メリットもあればやはりデメリットもあるもの。
ここでは筆者が実際に使用してみたメリット、デメリットを紹介していきます。
メリット
メリットとして最初に思い浮かぶのは”アタッチメントがいらない”という事です。
- エイムリング
- コントロールフリーク
- 背面ボタンアタッチメント
- 滑り止めグリップ
これらのアタッチメント類は必要ありません。
また、最大の特徴である背面パドルとデジタルタップトリガー(マウスクリック)はかなり気に入って使っています。
使い心地もかなりよく満足しています。
デメリット
一番目立つデメリットは“値段“です。
かなり高価なものになりますので躊躇する方もたくさんいると思います。
使用感では特に問題ないと思います。
手の大きさの関係で「インパクト」や「インフィニティ」を選択しなければなりませんが、どちらも大きな差はありません。
故障について
海外製品なので基本的に取り寄せになりますが、故障した際の対処法について海外だと面倒だと思いますよね。
筆者のスカフでは故障は見られませんし、1年以上毎日使っていても劣化はあるものの故障はありません。
ですが、万が一故障してしまった際の為に修理対応が日本でできると1週間程度もあれば直って返ってきます。
そんな時の対処法を紹介しておきます。
日本の販売代理店で購入する
一番安心なのはこれです。
購入時も日本語で購入することができて、購入後も保証があり何かあった時も心配いりません。
スカフの購入先で有名なところで購入してみるのがいいと思います。
サザビーズゲーミンング
ふもっふのおみせ
修理業者に依頼する
公式サイトからや中古購入した方にはこちらがオススメ!
Twitterで検索するとたくさん出てきますが有名で安心の修理業者です。
評価
- アタッチメント不要
- 背面パドル搭載
- スティックも吸い付が良い
- 値段が高い
- 修理業者が限られている
- スティックは消耗品
PS4版のスカフは基盤なども純正のコントローラーと同じものを使っているのでPS5でもソフトがPS4なら使うことができます。
PCでは特に制限もありません。
背面ボタンはとても便利で強くなるにも近道の一つだと感じました。
価格や修理関係で困っている方にも、代理店などもありかなり手に取りやすくなったかなと思います。
どうしても心配な方は「デュアルセンスエッジ」がおすすめです!
背面ボタンも付いていて、かなり使用感も良かったので検討してみてください。
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