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Nintendo Switch 2が見せる転売ヤー対策

先日のNintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)で、新型ハード「Nitendo Switch 2」が2025年6月5日に発売されると発表されました。
Nitendo Switch 2の最新機能や専用のソフトラインナップなども紹介されて、かなりの盛り上がりを見せました。
また、Nintendo Switchで問題となった転売についても大きく対策してきたNintendo。
この記事のポイント
- Nintendo Switch 2の転売対策
- 任天堂は国内ファースト思考
- Nintendo Switch 2は売れる
今回はNitendo Switch 2の転売対策について詳しく見ていきたいと思います。

任天堂の転売対策
2020年のコロナ禍、在宅勤務や不要の外出は控えるようにと、日本でも政府で緊急事態宣言も発令されました。
この頃、家庭で遊べるゲーム機が売れていたんですが、これを狙ってゲーム機の買い占めや転売が横行していました。
Nitendo Switchも同じく買い占められ、ネット上では通常価格の1.5倍から2倍以上の金額で取引されていて、入手困難となっていました。
さらに先行して販売されたSONYのゲーム機「PlayStation5」でも、様々な買い占めや転売が行われていました。
初期ロットの購入について
2025年6月5日に発売されますが、マイニンテンドーストアで抽選販売されます。
この抽選販売でも、しっかり転売対策がされています。
- 2025年2月28日時点で、初代Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること(体験版、無料ソフトのプレイ時間は除く)
- 応募時点でNintendo Switch Onlineに累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること
- ニンテンドーアカウントの「国/地域」設定が「日本」の人のみが応募・購入可能
- ファミリープラン加入の場合は、利用券の購入者が上記条件を満たす必要
抽選販売に参加するには上記の条件をクリアしている必要があります。
応募の受付に関しては4月4日午後以降のマイニンテンドーストアにて公開されます。
公式サイトマイニンテンドーストア Switch2
転売が横行しない仕様
今回発表されたNitendo Switch 2では、これらのこともあり「本当の任天堂ファン」が定価で購入できるような配慮がされています。
- 国内向けと海外向けの2モデル展開
- 日本語・国内専用版(4万9980円)
- 多言語対応版(6万9980円)
それぞれのモデルがありますが、価格の安い国内仕様のSwitch2は「本体の設定言語が日本語のみ」となっており「連携できるニンテンドーアカウントも国と地域の設定が日本のみ」となっています。
これにより価格の安い日本での買い占めや海外での転売にも対応できるようになっています。
他の店舗では予約購入可能ですが、マイニンテンドーストアから最初にSwitch2を購入できるのは、任天堂の真のファンのみになります。
付属品の転売対策
Nitendo Switch 2本体に限らずに、周辺機器に関してもしっかりと転売対策をしています。
容量を増やすMicroSDカードですが、Nitendo Switch 2では新規格の「microSD Expressカード」しか対応していません。
これに目をつけた転売ヤーですが、しっかり対策されていました。
マイニンテンドーストアでは当面の間、当ストアでのNintendo Switch 2 本体抽選当選者を対象として、Nintendo Switch 2 専用周辺機器を販売します。在庫の数には限りがございますので、当選された方皆様への購入をお約束するものではありません。予めご了承ください。当選者の購入可能期間は、当選されたお客様に別途個別にお知らせいたします。おひとり様1点限りです。
周辺機器に関しても、抽選当選者を対象に販売されています。
公式から購入しましょう
Nitendo Switch 2は様々な面で、転売に対策をしています。
転売から購入すると通常価格の1.5倍から2倍以上の金額がかかるので、必ず適正価格で購入するようにしましょう。
発売開始から品薄になり入手困難になるとは思いますが、初代のNitendo Switchよりも早く欲しい人の手に渡りそうで、とても嬉しいニュースでした。
今後もこういった販売方法をとってもらえると嬉しいですね。

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