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Apple唯一の純正マウス「Magic Mouse」をレビューしてみる

Appleに唯一存在する純正のマウスが「Magic Mouse」です。
このマウスはかなり特殊な形状をしており、Apple製品の中でも独特な立ち位置にいます。
Magic Mouseには前機種が存在しており、「Mighty Mouse」という名前で販売されていました。

Mighty Mouseにはスクロールボールが搭載されています。
以下Apple公式より引用。
スクロールボールを使うと、自然かつ流れるような動きでスクロールすることができ、ウェブページや写真の閲覧、ビデオ編集そして音楽作成などの用途に最適です。
Apple公式
その後継としてMagic Mouseが登場しています。
今回は実際にMagic Mouseを購入して使用してみたので、使用感や購入時の注意点について紹介していきます。
検討している方はぜひ参考にしてみてください。

Magic Mouse 基本情報

製品名 | Magic Mouse |
---|---|
メーカー | Apple |
発売日 | 2009年10月20日(初代) 2015年10月13日(2 Lightning) 2024年10月28日(2 USB-C) |
価格 | 10,800円(ホワイト) 14,800円(ブラック) |
Magic Mouseの初登場は2009年で、初代モデルはバッテリーではなく電池駆動でした。
2代目となるMagic Mouse 2ではバッテリー駆動となり、2015年にLightning端子モデル、2024年にUSB-Cモデルが販売されました。
カラー展開は歴代モデルで3色展開となっています。
- ホワイト
- スペースグレー
- ブラック
現在は公式サイトでホワイトとブラックのみの取り扱いとなっています。
Magic Mouse サイズ感
Magic Mouseのサイズ感についてまとめてみました。
![]() Magic Mouse 2 | |
---|---|
高さ | 21.6mm |
幅 | 57.1mm |
奥行き | 113.5mm |
重量 | 99g |
薄いのがかなり特徴的ですが、重さは意外にもずっしりしています。
筆者はゲーミングマウスをよく使いますが、お気に入りであるfinalmouseと比べると、倍以上の重さになっています。
手に持った感じ
動画で実際に手に持った感じを撮影してみました。
うすさとスマートさを感じることはできると思います。ただ、結構重量はあります。
Magic Mouseの評判
Appleのプロダクトの一つという事で、注目されないはずがないマウスですが、あまり評価されていません。
これにはいろんな理由があります。以下でまとめています。
- Magic Trackpadと役割が被る
- 充電の仕方がおかしい
- 価格が高い
- マウスの背が低く使いづらい
- マルチタッチの誤作動がある
- クリック音がうるさい
上記のようなレビューが多く、特に「Magic Trackpadでよくね?」という方がめちゃくちゃ多いです。
Magic Trackpadは現行のMacBookにも搭載されており、非常に優秀で好きな人はiMacやMac miniなどのデスクトップでも使う方が増えています。
筆者も長らくMacを使ってきて、トラックパッドは常に一緒にありました。
ですが、個人的にはマウスってあった方がいいと思っています。
Magic TrackpadとMagic Mouse


この2つのデバイスは、現在では同じような進化をしていますが、もともと全く違ったものでした。
- Magic Mouse
-
マジックマウスはMighty Mouseの後継機種として、販売されました。
スクロールボールを搭載し、再度ボタンが備わったマウスで、快適な操作を実現しています。
そこにトラックパッドの機能を追加し、機械式のボタン、スクロールホイール、スクロールボールに代わる、継ぎ目のないマルチタッチ方式の操作面になっています
- Magic Trackpad
-
マジックトラックパッドは、iPhoneのジェスチャー操作から産まれました。
マルチタッチジェスチャーは指で直感的に操作できるよう設計されており、すべての機能を快適に操作する事ができます。
公式ページApple、世界初のマルチタッチマウス、Magic Mouseを発表
公式ページApple、iMacラインをアップデート マルチタッチ方式のMagic Trackpadも新登場
現在の多くの人はスマートフォンの操作に慣れています。
簡単な操作をするだけならtrack padで問題ありませんし、アップデートもされて様々な使い方があります。
以前のようにマウスを選ばなくては不便ということもなくなってきたので、好みの問題となってきますね。
Magic Mouseを
使ってみて感じたこと
筆者が実際にMagic Mouseを使ってみて、感じた良かったことや悪かったことを紹介したいと思います。

筆者が購入したのはMagic Mouseの中古品です。(ほとんど未使用でした)
iMacに付属してくる限定カラーのブルーが欲しかったので、ブルーを探しました。

ブルーと言っても裏面だけで、表面はホワイトになっています。(見づらかったら動画で確認してみてください)
充電コネクタはUSB-Cを選択しており、脱Lightningを目指しています。
良かった点
- 小さくて持ち運びにはいい
- Apple連携でMacにもiPadにもグッド
- ソールは案外使いやすい
- つかみ持ちの筆者には使いづらいわけではない
- 機能を増やすこともできる
- バッテリーが長く充電の必要が少ない
- 動画制作時には結構使い
Magic Mouseでもっとも魅力的な部分は、満場一致で見た目のスマートさだと思います。
とにもかくにもApple製品としての見た目がいいと感じています。
さらに「小さくて持ち運びに便利」「バッテリーがかなり長持ち」なのも、かなりいいポイントだと感じています。
個人的には上記のポイントがかあんり高いなと感じました。
ジェスチャー機能を搭載していることもあり「Final Cut Pro」や「Logic Pro」などのクリエイティブソフトとも相性がかなり良かったです。
気になる点
- 充電時に使えないのは不便
- 重さが気になる
- Apple製品にしか使えない
- 価格が高い
デメリットは、何よりも充電時の間抜けさで、海外でもネタにされるほどです。
重量は結構重めで気にはなりますが、全体的に低いので逆にいいのかもしれません。
そして何よりもこの性能でこの価格なのが一番気になりました。(Mighty Mouseは5000円程度)
スカイブルーの組み合わせ
筆者はMacBook Air スカイブルーを購入して使っています。

そんなこともあり、「ブルーで統一したほうが良くね?」となり、Magic Mouseもブルーを購入しました。
色味はほとんど同じで、違いがわからないくらいです。

同じように色を合わせたい方は是非参考にしてみてください。
Magic Mouseは
こんな人におすすめ!

- 見た目がスマート
- 小さくても持ち運びに便利
- バッテリーがかなり長持ち
- 充電時には使用不可
- Apple製品にしか使えない
- 性能の割に価格が高い
正直マウスはいろんな選択肢があると思います。
ただ、これだけは言いたいんですが「実は筆者はそんなに嫌いじゃない」ということです。
特にクリエイティブ作業をする方にはおすすめですし、筆者はトラックパッドもマジックマウスも好きですw
こんな人にピッタリ
- マウスの持ち方がつかみ持ち
- クリエイティブ作業をする
- 持ち運んで使う
- iPadでも使いたい
つかみ持ちでマウス操作をしているなら、ぶっちゃけあまり気にならないです。

クリエイティブでは、横スクロールがジェスチャーで使えるのは便利だなーと感じますし、トラックパッドだとドラッグ&ドロップがやりづらいのを解消できます(筆者は三本指を設定していません)
あとは慣れが重要だと思いますw
あまり話題にならないMagic Mouseですが、Appleもクリエイティブ作業向けに開発しているみたいなので、そんな作業をしている方は使ってみると良さが分かると思いました。
参考記事Apple、世界初のマルチタッチマウス、Magic Mouseを発表
