【finalmouse ULX Sakura】桜×漢字の限定モデルを実機レビュー|使い心地と完成度は?

この記事にはプロモーションが含まれています

finalmouseの日本漢字が入ったモデルULX Sakuraを購入しました。

Ultra Light Xシリーズは完成度がかなり高く、今までのfinalmouseで一番おすすめできるモデルとなっています。、

桜については以下にニュース記事として取り上げています。

シリーズについて詳しく知りたい方は、まとめ記事を執筆しているので、そちらから確認するといいと思います。

関連記事finalmouse ULXシリーズ(Ultra Light X)の全モデル紹介!

この記事では、購入した「finalmouse ULX Sakura」をレビューしていきたいと思います。

\ 安心の海外輸入代理店 /

-個人輸入よりもお得に購入できる-

Contents
Akiのアバター アキゆとり世代クリエイター
【この記事を書いた人】

"使ってみた時の小さな驚き"や"ちょっと不便に思ったこと"など、「個人目線だからこそ伝えられるリアルな感想」を重視しています。

finalmouse
ULX Sakura 特徴・スペック

finalmouse ULX SakuraはULX Competitionシリーズの色違いモデルです。

野生の枝垂れ桜の花からインスピレーションを得て調色された、特別仕様の限定モデルです。


finalmouse ULX Sakura
センサーPixArt PAW3950
ボタン数5個
重さ36±2g
サイズ長さ121.3mm、幅56.8mm、高さ37mm
ポーリングレート500Hz~8000Hz
DPI400~12800DPI
接続方式2.4GHz
価格$175
Medium

概要

The lightest, fastest, most responsive wireless gaming mouse in the world. Period.

Presenting the UltralightX Sakura. A limited edition ULX featuring a color specially formulated from the blossoms of a wild weeping cherry tree.

At 33 grams, with cutting edge 8000Hz wireless tech capable of 344 microsecond click latency, and 444 microsecond motion latency… the Carbon Fiber Composite ULX Sakura is the benchmark for performance eSports mice.

Specially formulated color was developed exclusively for the ULX Sakura. With the paint protected by our new ULX competition UV matte top coat. Providing excellent grip and durability.

The sides of the chassis features artwork applied in a new satin undercoat process. The Sakura artwork features hand drawn kanji brushwork adorned with champagne gold accent kanji.

The UltralightX Sakura is an engineering marvel 10 years in the making.

You’ve never felt anything like it before. At only 33 grams the ULX weighs less than the amount of sugar in a can of Coke. For another reference; that’s less than the weight of 1 Strawberry.

finalmouse公式サイト

日本語訳をみる

世界最軽量、最速、最高レスポンスのワイヤレスゲーミングマウス。これ以上のものはありません。

UltralightX Sakura(ウルトラライトX サクラ)を発表。野生のもみじ桜の花びらから特別に調合されたカラーを採用した限定版ULXです。

重量わずか33グラム。最先端の8000Hzワイヤレス技術を搭載し、クリック遅延344マイクロ秒、動作遅延444マイクロ秒を実現… カーボンファイバー複合材製ULXサクラは、eスポーツマウス性能の基準となる存在です。

ULXサクラ専用に開発された特別調合カラー。新開発のULXコンペティションUVマットトップコートで塗装を保護。優れたグリップ感と耐久性を実現。

シャーシ側面には新開発のサテン下塗り工程で施されたアートワークを採用。サクラアートには手書きの漢字筆書きとシャンパンゴールドのアクセント漢字が施されています。

UltralightX Sakuraは10年の歳月をかけて生み出された技術的驚異です。

これまでにない感覚を体感してください。わずか33グラムのULXは、コーラ1缶分の砂糖よりも軽量です。別の例えで言えば、イチゴ1粒の重さよりも軽いのです。

各モデルともにサイズ展開は従来通り3種類で展開しています。

スペック表では真ん中のミディアムで掲載しています。

サイズは「small」「medium」「classic」の3種類です。

スペックは基本的にFinalmouse ULX Prophecyと同じです。

付属品

前作のProphecyと違いグリップテープが付属しなくなりました。

初期のシリーズから付いていたものですが、あまり使ったことがなかったので、いいんですけどねw

ケーブルはULXシリーズから採用されている、C to Aポートのケーブルです。

ドングルもUSB-Cが対応となっています。

このあたりも大きな変化はなく、バッテリー状態やアップデート状態を光り方で表してくれます。

化粧箱は桜カラーをイメージしたピンクに、ゴールドが使われています。

finalmouseはアメリカの会社ですが、日本で使われている「桜」という漢字が使われているのが、かなり特別感があります。

マウス本体の質感

限定の桜カラー

限定の桜カラーは、このモデルのために調合されたカラーとなっています。

公式サイトでは「野生のもみじ桜の花びらから特別に調合されたカラー」と説明されており、以下のような特徴があります。

桜紅葉(さくらもみじ)の特徴

モミジのような鮮やかな赤ではなく、緑から黄色、オレンジ、赤、えんじ色へと変化する、落ち着いた色合い。

春と秋(または冬)の年2回花を咲かせる「二季咲き」品種で、紅葉と花が同時に見られる。

日本でも同じ桜ですが、春と秋の2回咲くのが特徴のようです。

どうりで発売が9月なわけですね。

ULXと桜のデザイン

ULXの最終進化形としてCompetitionの刻印とシリーズ屈指のデザインは、相変わらずかっこよくて好きです。

今までのULXシリーズはツルツルしていて、結構滑る感じでしたが、ULXコンペティションUVマットトップコートという塗装に変わった際に優れたグリップ感と耐久性を実現しています。

いままでのULXと比べても滑りづらくなっていて、かなり使い勝手が上がっているなぁと言う印象でした。

サイドにはゴールドの文字で桜の印字があります。

一番印象的な部分になっており、やっぱり漢字が使われているのが感慨深いと思います。

使い心地・操作感

ビルドクオリティも安定感がある

クリック感や触った感じも問題なく、今までのfinalmouseよりも安定したビルドクオリティとなっています。

このfinalmouse Ultra Light X Sakuraから、生産工場がアメリカにできて価格が$189から$175に変更になったりと、様々な面で改善されました。

一部「クリック部分がグラつく」などの意見もありますが、個人的にはそんなこともないので、以前のように3万円ガチャをしなくても良くなりましたw

マウススケートの変更しやすさ

ULXシリーズからですが、マウススケート(マウスソール)が汎用のものと交換しやすくなっています。

溝が切ってあり、以前のシリーズは溝部部分が出っ張っていました。

低めのマウススケートをつけると、その部分がマウスパッドに干渉するんですよね!

最近はガラスマウスパッドなんかを使っているので、結構干渉が気になっていましたが、ULXはその心配がないのが嬉しいポイントです。

マウスソールについても記事を書いているので、交換する際はマウスパッドに合ったものを交換するようにしましょう!

デメリットは変わらず

デメリット部分は相変わらず、スクロールホイールが滑ることです。

ただ、最近筆者もULXを使っていますが、使っているうちに少しマシになってきました。

これは長期間使わないと分からないですが、多少滑っても問題ないような...

  • ビルドクオリティが悪い
  • ULX Prophecyの発売は1月7日だったが、手元に届いたのは3月後半
  • 数が決まっており入手困難
  • 価格がひたすら高い

ソフトウェアで管理もできる

finalmouseの専用ドライバーXpanelで設定の管理ができます。

DPIの他にもポーリングレートやトーナメントスクロールの設定もここで変更できます。

また、マウス自体のアップデートもこのソフトウェアから実行することができます。

このドライバーはダウンロードして、ローカルに保存したり、ウェブ上のみで使うこともできるので、かなり利便性はいいですね。

公式ソフトウェアfinalmouse Xpanel

ULXとして進化したところ

大枠はULX Competitionが元になっているので、大きな変更自体はありません。

今までは他マウスと比較していましたが、ここではULXとして何が変わったのかを見ていきたいと思います。

同じCompetitionを元とした桜とProphecyです。

サイズはどちらもLion(M)で、大きな変更はありません。


Finalmouse ULX Sakura
長さ121.3mm
56.8mm
高さ37mm
重量36±2g

サイズ感の変化は全くありません。

コーティングについてもカラーが違うだけで、大きな変化は感じられませんでした。

スクロールホイールなども違いはなく、なんだかんだfinalmouse ULXの最終到達点となったようですね。

ULKシリーズの変更点についてまとめてみます。

シリーズによる変更点

  • センサーはシリーズ通して変更あり
  • Competitionのタイミングで大きく変化
    • マウスのコーティング
    • サイドの肉抜きを削除
  • アメリカに工場が作られる
    • ビルドクオリティ安定?
    • 価格が少し安くなる

ULX Sakuraは記念すべき一台

finalmouse ULX Sakura
総合評価
( 5 )
メリット
  • コーティングや外観が限定で所有感あり
  • やっぱり軽量は正義
  • ソフトウェアも使いやすい
デメリット
  • スクロールホイールが滑る
  • 入手性が悪い
  • 価格が高い

finalmouse ULX SakuraはULXシリーズの最終到達点です。

デメリットは以前から変わらず、入手性の低さや価格の高さですが、finalmouseをガチでつかうなら一番いい選択肢です。

サイズ感も重要なので、購入時は注意したいですね。

\ 安心の海外輸入代理店 /

-個人輸入よりもお得に購入できる-

この記事をシェアする
Contents