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ChatGPTの会話履歴をGeminiに引き継ぎする方法|JSONファイルの読み込ませ方

AIがどんどん出てくる昨今ですが、一番最初に出てきた「ChatGPT」を今でも使っています。
多くのAIサービスは無料でも使えますが、よく使うAIでは有料プランを選ぶ人も増えています。
最近では「Gemini」がどんどん優秀になってきていて、「ChatGPTからGeminiに乗り換えたよ!」って方が増えてきて、実際に筆者も使ってみるとすごさを実感しました。
画像系のNano Banana 2もすごく優秀ですが、唯一の問題点が「これまでChatGPTに貯めてきたパーソナライズ設定が捨てられない事」です。
ChatGPTとの会話メモリや育ててきた事を捨ててGeminiを使うのもなぁと思っていましたが、最近はどんどん進化していて、ChatGPTからエクスポートしたJSONファイルをGeminiに読み込ませることで、過去の会話内容を参考情報として活用できます。
今回は、ChatGPTのデータをGeminiで活用するための具体的なステップを解説します。
- できること:ChatGPTのエクスポートデータに含まれる「conversations.json」をGeminiに読み込ませることで、過去の会話内容を参考情報として活用できます。
- おすすめの使い方:完全移行ではなく、過去の文脈や執筆スタイルをGeminiに共有して、文章作成やアイデア出しに活かす使い方が現実的です。
- 注意点:conversations.jsonには個人情報や非公開の内容が含まれる可能性があるため、アップロード前に内容を確認しておくのがおすすめです。

ChatGPTからデータをエクスポート・解凍する
ChatGPTからこれまでの対話データを移動させるのはかなり簡単なんです。
まずは、ChatGPT側でデータを準備します。以下でステップごとに解説していきます。

ChatGPTの左下アイコンから「設定」を開いて、「データコントロール」の「データをエクスポートする」を選択します。

上記のポップアップが出るので、「エクスポートを確認」を選択します。

本人確認があるので、該当の端末で「はい、本人です」を選択します。

うまく認証されると、上記のメッセージが表示されます。

最後に登録してあるメールアドレスに上記のメッセージが届きます。
エクスポートが完了するとメールが届きますが、メールが届くまで暫く時間がかかることがあります。

メールが届いたら「データエクスポートのダウンロード」を選択すると、ZIPファイルをダウンロードすることができます。

ZIPファイルは必ず解凍しましょう!
展開して、JSONファイルを使います。
ここまでで、ファイル準備は終了です。
Geminiには公式の「インポートボタン」はありませんが、エクスポートしたJSONファイルを直接渡すだけで、これまでの文脈を引き継ぐことができます。
解凍したフォルダの中にある「conversations.json」というファイルが、今回のメインとなるデータです。
Geminiにファイルをアップロードする
Geminiを開き、チャット欄を使ってデータを読み込ませます。
ステップ①:ファイルの選択

Geminiの入力欄の左側にある「+(プラス)」アイコンをクリックし、先ほど解凍したフォルダ内の「conversations.json」を選択してアップロードします。

JSONファイルは「conversations.json」以外にもあります。
最終的にはすべて読み込ませると「メモリに入力していたプロンプト」も引き継ぐことができますが、量が多い場合は一気にやるとかなり重いので、「conversations.json」から順に読み込ませるのがいいです!
ステップ②:指示(プロンプト)を入力
ファイルを選択したら、Geminiにどうしてほしいかを伝えます。
以下のテンプレートをコピーして使ってみてください。
これは私のChatGPTでの過去の対話履歴(JSON形式)です。内容を把握した上で、今後の私の質問に対して、これまでのやり取りを踏まえた回答をしてください。

こんな感じで入力して、読み込ませるとChatGPTで実行していた内容を読み込んでくれます。
特定の目的で活用するためのプロンプト例
ただ読み込ませるだけでなく、目的を伝えるとGeminiの精度がさらに上がります。
筆者の場合は以下のようなことを伝えました。
| 目的 | プロンプト例 |
|---|---|
| 執筆スタイルの継承 | 「過去のガジェットレビューのトーンを学習し、今回の新製品についても同じ雰囲気で構成案を作って」 |
| 続きからの再開 | 「〇〇というプロジェクトについて相談していた続きから、新しいアイデアを5つ提案して」 |
| データの要約 | 「これまでの対話の中で、私が特に関心を持っていたテーマを3つ抽出して」 |
ChatGPTの履歴で使いたい部分をプロンプトとして呼び出すと作業を途中からできるイメージです。
注意点とコツ
- ファイルサイズ
-
履歴が膨大な場合、一度に読み込めないことがあります。その場合は、特定の会話部分だけをコピーして貼り付けるか、ファイルを分割して試してみてください。
- Googleドライブの活用
-
ファイルが直接アップロードできない時は、一度Googleドライブに保存し、Geminiの「Google Workspace 拡張機能」経由で「ドライブ内のconversations.jsonを読み取って」と指示するのも有効です。
- 個人情報
-
conversations.jsonには、過去にChatGPTで入力した内容が含まれます。個人情報、仕事の情報、非公開のプロジェクト内容などが入っている可能性があるため、アップロード前に内容を確認しておくのがおすすめです。必要な会話だけを抜き出して使うと、より安全に活用できます。
AIは併用するのがおすすめ
ChatGPTよりもGeminiの方が優秀!という点について、筆者はそうは思っていません。
確かにGeminiを使ってみた時に、すごいと感じましたしNano Banana 2もAIとは思えない精度になってきました。
ですが、最終的に筆者は現在でもChatGPTの有料プランに入っています。
ChatGPTとGeminiを併用することで、それぞれ強みがあるのが本当に分かります。
個人的にはいろんなAIを触ったほうがいいとは思っているので、データをなるべく共有してを他のAIでもいろんな事をしていくのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
- ChatGPTの会話履歴をGeminiに完全移行できますか?
-
完全移行ではありません。ChatGPTからエクスポートしたJSONファイルをGeminiに読み込ませることで、過去の会話内容を参考情報として活用する形になります。
- Geminiに読み込ませるファイルはどれですか?
-
基本的には、ChatGPTのエクスポートデータに含まれる「conversations.json」を使います。過去の会話履歴が含まれているため、アップロード前に内容を確認しておくと安心です。
- conversations.jsonをそのままアップロードしても大丈夫ですか?
-
アップロード自体はできますが、仕事の情報、個人情報、非公開のプロジェクト内容などが含まれている可能性があります。必要な会話だけを抜き出して使うと、より安全に活用できます。
- ChatGPTのメモリもGeminiに引き継げますか?
-
Geminiへ公式にメモリを引き継げるわけではありません。ただし、ChatGPTの履歴やメモリに近い内容をファイルやテキストとして読み込ませることで、Gemini側でも参考情報として活用できます。
- ChatGPTとGeminiはどちらを使うべきですか?
-
どちらか一方に絞るより、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。ChatGPTで継続的な相談をしつつ、GeminiではGoogle系サービスやファイル活用を試すなど、併用するとそれぞれの強みを活かしやすくなります。


