BenQ ZOWIE G-SR-SE Blue IIは正統進化してて一番おすすめできる布マウスパッドだった

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個人的にはBenQといえばモニターを想像しますが、マウスやマウスパッドもかなり有名です。

以前もG-SR-SEをこのサイトでレビューしました。

時は流れてG-SR-SEもいい所はそのままに改良されたみたいです。

今回はZOWIE G-SR-SEの最新バージョンであるG-SR-SE Blue IIを購入したのでレビューしていきたいと思います。

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"使ってみた時の小さな驚き"や"ちょっと不便に思ったこと"など、「個人目線だからこそ伝えられるリアルな感想」を重視しています。

G-SR-SE Blue II

G-SR-SE Blue IIは以前紹介したモデルの正統後継となっていて、名前にもBlue IIと明記されています。

最初にこのマウスパッドについてのスペックや種類展開について見ていきましょう!


G-SR-SE Blue II
シリーズSR-SE
表面布製(カラープリント)
サイズG-SR-SE Blue II Lサイズ
H-SR-SE Blue II XLサイズ
価格G-SR-SE Blue II 5,980円
H-SR-SE Blue II 8,480円

公式サイトでは、以下のような特徴が書かれています。

  • 耐湿性、耐久性に優れた、カラープリントの布製
  • 滑らかな滑走感と安定したコントロール性
  • 硬すぎず柔らかすぎない、均一な高密度ラバーベースを採用
  • ステッチ加工なし、裏面に滑り止め加工

公式サイトでみる

気づいている方もいると思いますが、G-SR-SE Blue IIはサイズ違いのモデルがあります。

より大きなサイズが欲しい方はH-SR-SE Blue IIを選べるようになっています。

サイズの違いについて

素材や機能面は同じですが、サイズと価格に違いがあります。


G-SR-SE Blue II

H-SR-SE Blue II
サイズ470 x 390 mm500 x 500 mm
価格5,980円8,480円

サイズはG-SR-SE Blue IIは従来のサイズ感で、H-SR-SE Blue IIは正方形となっています。

特に縦エイムには大きく変わってくる形状となっています。

前モデルとの違い

個人の体験ではありますが、大きく変わったポイントがいくつかあります。

使用感や入手性など様々な面であるので、それぞれポイントを紹介していきます。

使用感について

G-SR-SE Blue IIのポイント

  • 前モデルの使いやすさはそのままにコントロール寄りになった
  • 湿気に対して明らかに変わった
  • 巻き癖がだいぶ緩和された

基本的な使い心地は前モデルであるG-SR-SEと違いはありませんが、かなり止めやすくなったと感じました。

細かい調整もしやすいので、トラッキングでも引っかからずに追えますし、フリックでも行き過ぎることがありません。

また、湿気で明らかに動きづらい時の印象が強い布マウスですが、それがほとんどありません。

ここは大きな進化ポイントだと感じました。

開封したあとの巻き癖もほとんどなく、1日使っていれば無くなる感じでした。

入手性やサイズ展開について

入手性に関しては転売ヤーの影響もあり、前作ではプレ値での取引がほとんどでした。

購入しようとすると倍近くの金額を払わなければ入手できなかったのに対して、G-SR-SE Blue IIはBenQ ZOWIEの公式サイトで基本的に買えます。

この入手難易度はかなり重要だと思います。

ただ、価格は物価高や円安の影響を受けてか、1,000円ほど値上がりしています。

布マウスパッドは消耗品なので、これは少し痛いですね。

サイズに関しては、低感度でも使いやすいようにより大きなマウスパッドも選択できるのはすごくいいと思います。

G-SR-SE Blue IIに関しては、誤差の範囲ですが少し小さくなっています。

BenQ ZOWIE
G-SR-SE Blue IIをレビュー

BenQ製G-SR-SEゲーミングマウスパッドの箱

外観の外箱は今までのG-SR-SEと変わりません。

相変わらずかっこいいと思います

eスポーツ用マウスパッドG-SR-SE Blue IIの箱

側面には「G-SR-SE Blue II」と印字されいて、BenQのゲーミングブランドであるZOWIEのロゴも印字されています。

ちなみにG-SR-SE Blue IIに限りませんが、BenQのマウスパッドには1年の保証期間が付いているので、箱を捨てないようにしましょう!

青色のベンキュー製マウスパッド

出した瞬間からほとんど巻き癖がありませんでした。

布マウスパッドは巻き癖が強いものが多いイメージなので、開いた瞬間少しホッとした感もあります。

BenQとZOWIEのロゴをいつも通り印字されていますが、ここの上にマウスがきても引っかからないように工夫されています。

背面には滑り止めが付いていて、前作よりもフィットするようになっていました。(巻き癖に関係あるかもしれません)

青色の模様入りマウスパッドとグレーのハニカム構造ゲーミングマウス

使い心地も最高ですし筆者は正直に言うと青のマウスパッドが結構好きです。

なんだかんだ購入する時に青があればそちらを選んでいる傾向があります。

G-SR-SEと比較してみる

青色の幾何学模様とメーカーロゴが入ったマウスパッド

まだG-SR-SEを所持しているので簡単に比較してみたいと思います。

関連記事高級マウスパッド「BenQ ZOWIE G-SR-SE」プレ値で購入したのでレビューする

黒色の滑り止め付きゴムマット

G-SR-SE Blue IIとG-SR-SEを比較するとやっぱりグリップ力に違いはあると思います。

別にG-SR-SEが動いてしまうだとか、滑って使えないというわけではないんですが、やっぱり安定しているのはG-SR-SE Blue IIの印象です。

青色のニット生地のクローズアップ
G-SR-SE Blue II
青色のニット生地のテクスチャ
G-SR-SE

少し分かりづらいですが、マウスパッドの面を拡大して同じ条件で撮影してみました。

使用感もありますが、G-SR-SE Blue IIのほうが細かく綺麗に並んでいると思います。

さらに、止めやすさと初動の滑りを考えた下地の設計で、コントロール力を生んでいるのが分かりますね!

G-SR-SE Blue IIのデメリット

しばらく使ってみて感じたデメリットを紹介したいと思います。

  • マウスパッド端は切りっぱなしで腕が当たると痛い
  • 最高の状態がいつまで続くか不安になる
  • サイズはH-SR-SE Blue IIの方がいい

一番のデメリットはマウスパッド端が痛いんですよね。

G-SR-SE Blue IIはステッチを付けずに切りっぱなしなので、腕が当たると普通に痛いです。

表面はかなり滑らかなんですが、これが少し気になるところ。

ただ、布マウスパッド用のアームスリーブなんかもあるみたいのなので、これで対策するといいかもです。

そしてサイズ感はやはり大きい方がいいと感じるのと、ガラスマウスパッドを使っていたせいか、最高にいい状態がいつまで続くのか不安になることもあります。

布マウスパッドの宿命ではありますね

久しぶりの感覚でそう持っているだけではありますが、全体的にはあまり不満はありませんでした。

G-SR-SE Blue IIに
おすすめのマウスソール

いろんなマウスソールがありますが、マウスパッドに合わせて変更するのは大切です。

手持ちのマウスの種類にも左右されがちですが、筆者はARTISAN 水蜘蛛 フタエP8を使っています。

かなり使いやすく基本的にどんなマウスでも使えるので、おすすめです!

レビューもしているので、気になる方は参考にどうぞ!

ARTISANからはこの水蜘蛛でもう少し小さめのP6が出ると発表されています。

また、布製マウスパッドに最適なアームカバーも販売されるので、めちゃくちゃチェックしています。

よくある質問(FAQ)

G-SR-SE Blue IIと以前のG-SR-SEで、使い心地に違いはありますか?

G-SR-SE Blue IIは、前モデルの使いやすさを維持しつつ、コントロール性能が向上しています。

より止めやすく、細かい調整がしやすいのが特徴です。

G-SR-SE Blue IIは湿気に強いですか?

G-SR-SE Blue IIは、前モデルと比較して湿気による影響を受けにくくなっています。

湿気で動きが悪くなるという布製マウスパッド特有の問題が大幅に改善されました。

G-SR-SE Blue IIの入手性は改善されましたか?

以前のG-SR-SEはプレ値で取引されることが多かったですが、G-SR-SE Blue IIはBenQ ZOWIEの公式サイトで比較的容易に入手できます。

G-SR-SE Blue IIのサイズ展開はありますか?

G-SR-SE Blue IIには、従来のサイズ(G-SR-SE Blue II)に加えて、より大きなサイズのH-SR-SE Blue IIが用意されています。

低DPI設定のユーザーにもおすすめです。

G-SR-SE Blue IIのデメリットはありますか?

G-SR-SE Blue IIの端は切りっぱなしになっているため、腕が当たると痛い場合があります。

気になる場合は、布マウスパッド用のアームスリーブを使用すると良いでしょう。

G-SR-SE Blue IIに合うマウスソールはありますか?

筆者はARTISAN 水蜘蛛 フタエP8を使用しています。

多くのマウスに対応しやすくおすすめです。

G-SR-SE Blue IIは
どんな人におすすめ?

G-SR-SE Blue II
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 前モデルの使いやすさはそのままにコントロール寄りになった
  • 湿気に対して明らかに変わった
  • 巻き癖がだいぶ緩和された
デメリット
  • マウスパッド端は切りっぱなしで腕が当たると痛い
  • 最高の状態がいつまで続くか不安になる
  • サイズはH-SR-SE Blue IIの方がいい

G-SR-SE Blue IIはかなり正統進化をしたんだなと感じました。

やっぱりBenQのマウスパッドは名作ですね。

実はG-SR-SE Blue IIの間には「ZOWIE G-SR-SE ROUGE II」や「ZOWIE G-SR-SE Bi II」などがあり、結構間が空いているんですよね。

ほとんどカラー違いではありますが、久しぶりに買ってみて「これがZOWIE G-SR-SEだよなぁ」といった安心感や安定の良さを感じました。

布製マウスパッドを選ぶならZOWIE G-SR-SE Blue IIはかなりおすすめです!

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