充電器は、スマートフォンやパソコンを充電できればそれで十分。
これまで筆者もそう思っていました。
今回レビューする「TORRAS FlashEye Dot」は、最大45Wの充電に対応し、本体にディスプレイを搭載した少し変わった充電器です。
充電中のワット数やバッテリー残量をリアルタイムで確認でき、対応するApple製品では製品名まで表示されます。
実際にiPhone 16 ProやMacBook Airを充電してみると、単に数字が見えるだけではなく、充電状況を理解しやすいのが想像以上に便利でした。
一方で、USB-Cポートが1つしかない点は好みが分かれそうです。
この記事では、TORRAS FlashEye Dotを実際に使って感じた良かったところ、気になったところを紹介します。
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TORRAS FlashEye Dotをレビュー
TORRAS FlashEye Dotは、ディスプレイを搭載した最大45W対応のUSB-C充電器です。
一般的な充電器との大きな違いは、充電中の状態をリアルタイムで確認できること。
今回使用したホワイトはデスクにも合わせやすく、ディスプレイを搭載していることで一般的な充電器とは少し違った存在感があります。
FlashEye Dotの主な特徴

先に結論
FlashEye Dotを使って特に良かったのは、現在の充電速度がすぐ分かることです。
iPhoneやMacBookを普段何気なく充電していますが、「今何Wで充電されているのか」まで確認する機会はほとんどありません。
FlashEye Dotなら、本体を見るだけで現在の出力やバッテリー残量を確認できます。
充電状況が変化していく様子を見られるのも面白く、充電やバッテリーの状態を理解するきっかけにもなりました。
残念なのはUSB-Cポートは1つしかないという事です。
複数のデバイスを同時に充電したい人にとっては、ここが一番大きなデメリットになります。
ディスプレイが想像以上に便利
FlashEye Dotの一番の特徴は、やはり本体に搭載されたディスプレイです。

iPhone 16 ProとMacBook Airを接続したところ、どちらも製品名が表示されました。
さらに、充電中は現在のバッテリー残量とワット数を確認できます。
数字も見やすく、「今どのくらいの速度で充電しているのか」をすぐ確認できるのが便利です。
操作には少し慣れが必要
表示を切り替える場合は、本体上部をダブルタップします。
最初はディスプレイそのものをタップするのだと思っていたため、少し戸惑いました。

操作方法さえ分かれば難しくありませんが、初見では少し分かりにくい部分です。
本体上部を長押しすると、お休みモードになりディスプレイを消灯できます。
ベッド周りなどで充電する場合、夜中にディスプレイが光り続けないのはかなり便利です。
データ表示モードで詳しく確認できる
FlashEye Dotには、充電中の詳細なデータを確認できる「データ表示モード」も用意されています。
本体上部を約10秒間長押しし、2回の振動を感じるとデータ表示モードへ切り替わります。


データ表示モードでは、通常表示よりも詳しい出力情報を確認できます。充電状態を細かく見たい人にとっても便利な機能です。
キャラクター表示も面白い

ディスプレイには充電情報だけでなく、キャラクターのような表情も表示されます。
実用性という意味では完全におまけの機能ですが、個人的にはかなり好きでした。
普通の充電器は良くも悪くも道具という印象ですが、FlashEye Dotはちょっとした愛着が湧きます。
一方で、このようなキャラクター表現を必要としない人もいると思います。
iPhone 16 ProとMacBook Airで充電
FlashEye Dotを使っていて特に面白かったのが、バッテリー残量によって充電出力が変化していく様子を確認できたことです。

今回はMacBook AirとiPhone 16 Proで実際に表示された数値を確認しました。
MacBook Air

MacBook Airでは、バッテリー残量が78%付近のときに約35Wを表示しました。
その後、90%では約25W、95%では約20Wまで低下しました。
| バッテリー残量 | 表示された出力 |
|---|---|
| 78%前後 | 約35W |
| 90% | 約25W |
| 95% | 約20W |
充電が進むにつれて、実際の充電出力が変化していく様子をリアルタイムで確認できます。
なお、充電中のFlashEye Dot本体はそこそこ熱くなりました。
触れられないほどではありませんでしたが、高めの出力で充電すると本体温度が上がることは覚えておきたいポイントです。
iPhone 16 Pro

iPhone 16 Proでも同じように確認してみました。
| バッテリー残量 | 表示された出力 |
|---|---|
| 6% | 約22W |
| 14% | 約19W |
| 75% | 約8W |
今回の環境では、バッテリー残量6%のときに約22W、75%では約8Wを表示しました。
充電器のスペックだけを見ていると「最大何W」という部分に注目しがちですが、実際の充電では常に同じ出力になるわけではありません。
FlashEye Dotを使うと、この変化を自分の目で確認できます。



数値を細かく管理する必要はありませんが、普段見えない充電の仕組みを知るきっかけになるのも面白いところです。
※表示された出力は今回の使用環境で確認した実測値です。バッテリー残量や本体温度、使用状況などによって変化します。
メリット・デメリット
- 充電出力とバッテリー残量を確認できる
- 対応するApple製品では製品名まで表示される
- 充電出力の変化をリアルタイムで確認できる
- お休みモードでディスプレイを消灯できる
- キャラクター表示に遊び心がある
- USB-Cポートが1つしかない
- 高めの出力で充電すると本体がそこそこ熱くなる
- 操作方法が初見では少し分かりにくい
使って感じた結論
FlashEye Dotを使って特に良かったのは、普段は見えない充電状態をリアルタイムで確認できることです。

1ポートという割り切りはありますが、充電速度やバッテリー残量を確認しながら使える体験は想像以上に便利でした。
複数台の同時充電よりも、1台を充電しながら状態を確認したい人に向いている充電器です。
「充電が見える」を楽しめる充電器

- 充電出力とバッテリー残量をリアルタイムで確認できる
- 対応するApple製品では製品名まで表示される
- お休みモードでディスプレイを消灯できる
- USB-Cポートが1つしかない
- 高めの出力で充電すると本体がそこそこ熱くなる
- 表示切り替えの操作が初見では少し分かりにくい
10月末に新色2色が登場予定
TORRASによると、2026年10月末にはFlashEye Dotの新色「ツン・パープル」と「チル・ブルー」が発売予定です。


新色モデルには、それぞれ異なる性格設定やプレイモードが用意され、iPhone 18にも対応すると案内されています。
TORRAS FlashEye Dotは、次のような人におすすめです。
USB-Cポートが1つしかないため、複数台を同時に充電したい人には向きません。
一方で、製品名やバッテリー残量、現在の充電出力を確認できる体験は想像以上に便利でした。
1台ずつ充電する使い方であれば、充電状態を見ながら楽しめる個性的な充電器です。



