DellのプレミアムノートPC「XPS 13 DX13260」を実際に使ってみました。
以前参加したDellアンバサダー限定の新製品発表会でも実機を触っていますが、そのとき特に印象に残ったのが「とにかく軽い」ということ。
ただ、発表会では触れられる時間も限られていたため、実際に仕事や普段の作業で使ったときにどう感じるのかは気になっていました。
今回はDellアンバサダープログラムを通じてXPS 13 DX13260をお借りできたので、WordPressでの記事制作やChatGPT、画像編集、Teams会議など、普段の作業環境で使用しています。
さらに、新幹線での出張やカフェ、仕事中の車内待機などにも持ち出しました。

発表会で感じた第一印象は、実際に使ってみても変わらなかったのか。
普段15インチのMacBook Airを使っている筆者の視点も交えながら、XPS 13 DX13260をレビューします。
Dell XPS 13を使った第一印象

XPS 13 DX13260をしばらく使ってみて、発表会のときよりも評価は上がりました。
XPSシリーズには以前から「Windows版MacBook」のような印象を持っていましたが、実際に使ってみてもプレミアムノートらしい質感の高さを感じます。
一方、Windowsは自分好みにカスタマイズできる楽しさがある反面、今回の貸出期間だけでは完全に自分仕様の環境まで仕上げられませんでした。
そのため、この記事では短期間の貸出で実際に体験できた範囲を中心に紹介します。
今回使用したXPS 13のスペック

今回Dellからお借りしたXPS 13 DX13260は、Core 5 320と16GBメモリを搭載したモデルです。
この記事で紹介する性能や使用感は、XPS 13 DX13260すべての構成ではなく、今回使用した実機を基準にしています。
最大の魅力は約1kgの圧倒的な軽さ
XPS 13 DX13260を使って最も気に入ったのは、やはり軽さです。
今回は新幹線での出張だけでなく、仕事中の車内待機や昼休みのカフェ、マクドナルドなどにも持ち出しました。

普段15インチのMacBook Airを持ち歩いていることもあり、XPS 13へ持ち替えたときの軽さはかなり大きく感じます。
発表会で持った瞬間に感じた「軽い」という第一印象は、実際に何度も持ち運んだあとでも変わりませんでした。
むしろ、持ち運んだからこそXPS 13の大きな強みだと感じています。

ACアダプターもコンパクトになっており、PCだけでなく充電器まで含めた持ち運びやすさも好印象でした。
XPS 13 DX13260の
デザインと使いやすさ
デザインとサイズ感
XPS 13は、単体で見ればかなりカッコいいノートPCです。アルミボディの質感も高く、プレミアムモデルらしい仕上がりになっています。

MacBookと比べるとデザインの方向性は近く、個人的にはもう少しXPS独自の個性が欲しいところです。
普段15インチのMacBook Airを使っているため13.4インチは少し窮屈ですが、WordPressやChatGPTなどの作業は想像以上に普通にこなせました。

「13インチでも十分」ではなく「この軽さなら13インチも選択肢に入る」というのが実際に使った印象です。
ディスプレイとタッチ操作

画面そのものの綺麗さはMacBookの方が好みですが、XPS 13は指紋や映り込みが気になりにくく、外でも使いやすく感じました。
タッチ操作も便利で、WebサイトやAmazonの操作、Teamsの資料を拡大するときなど、直接触った方が早い場面があります。

資料の拡大とかは、タッチスクリーン操作が凄く直感的で好きなんですよね。
常用する機能ではありませんが、必要なときに使えるのは便利です。
入力まわりの使い心地
キーボード

キーボードはかなり好印象で、キーストロークやキーキャップの感触も好みです。特にキー表面の感触はMacBook Airより気に入りました。

今回の貸出機はJIS配列ですが、普段US配列を使っているため記号入力では何度もミスしました。自分で購入するならUS配列を選びます。
トラックパッド
トラックパッドは15インチMacBook Airと比べると小さく感じます。

MacBookで使っている3本指ドラッグもWindows標準では設定できず、代わりに試したダブルタップドラッグは誤操作が増えたためOFFにしました。
ジェスチャーまで含めた操作性では、MacBookの方が完成度は高いと感じます。
Core 5 320+16GBの性能
普段の作業で感じた性能
Webブラウジングや画像編集など単体の作業では、大きな不満はありませんでした。

ただし、ChatGPT、WordPress、複数タブ、YouTubeなどを同時に使うと、処理待ちを感じる場面があります。
自分で購入するなら、作業方法をPCに合わせるより最初から上位CPU+32GBメモリを選びたいです。
動画編集は普段MacBook AirとFinal Cut Proを使っているため、今回は検証していません。
発熱とファン音


ChromeとChatGPTを使っている程度でも、パームレスト周辺が温かくなることがありました。
不快なほどではありませんが、ファン音も含めて普段使っているMacBook Airとの差を感じます。
バッテリー

120Hzのまま省電力を強く意識せず使っても、外出中にバッテリーを理由に作業を止めることはありませんでした。
朝持ち出して1日使い、夜に充電する使い方なら十分です。
仕事用PCとしての使いやすさ

Windows HelloとTeams
Windows Helloの顔認証はかなり便利で、PCを開いてそのまま作業を始められます。
AirPods Pro 3を使ったTeams会議も問題なく、共有資料をタッチ操作で拡大できるのも便利でした。
仕事用として考えると使いやすい一方、個人的には3.5mmイヤホンジャックも欲しいところです。
USB-Cと拡張性
USB-Cは左右に1ポートずつあり、どちら側からでも接続できる点は好印象です。


ただし合計2ポートは少なく、個人的にはもう1つ欲しいところ。iPhoneから写真を移すときも、AirDropほど手軽ではありませんでした。
Dell独自のセットアップや通知など、ソフトウェア周りでは細かく気になる部分もありました。
XPS 13はどんな人に向いている?

- 約1kgで持ち運びやすい
- キーボードの打鍵感とキーキャップの感触が良い
- タッチ操作とWindows Helloが仕事で便利
- 13.4インチとトラックパッドは少し窮屈
- Core 5+16GBでは複数作業時に余裕が少ない
- 発熱とファン音が気になる場面がある
Dell XPS 13 DX13260を実際に使ってみて、特に魅力を感じたのは約1kgの軽さとデザインです。
新幹線やカフェへ持ち出しても軽さの印象は変わらず、仕事用のWindows PCを毎日持ち歩きたい人にはかなり相性が良いと感じました。
一方、13.4インチの窮屈さやトラックパッド、発熱、Core 5+16GB構成の余裕の少なさは気になるところ。自分で購入するなら上位CPU+32GBメモリ+US配列を選びます。
13インチの画面や端子の少なさが気になる人、軽さより耐久性を重視する人なら、ほかのノートPCも候補になります。
「持ち運ぶから軽さを選ぶ」のか、「持ち運ぶから耐久性を選ぶ」のか。XPS 13は、前者を重視する人にとって魅力的なモバイルノートPCです。


