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Clipyレビュー|Macのコピー履歴を呼び出せる無料クリップボード管理アプリ

Macでおすすめのアプリによく出てくるのが、クリップボード管理アプリ「Clipy」です。
筆者も以前から使っていますが、やっぱり使いやすいと感じています。
Clipyを使うと、コピーした履歴を複数保持できるようになり、過去にコピーした内容をあとから呼び出して貼り付けられるようになります。
この記事では、実際にMacBook AirでClipyを使って感じた便利なところ、気になったところ、ログイン時の通知対策までまとめます。
- おすすめな人:コピー履歴や定型文をすばやく呼び出したいMacユーザー
- おすすめしない人:パスワードや個人情報のコピー履歴を残したくない人
- ひとことで言うと:Macのコピペ作業を地味に快適にしてくれる無料アプリ
Clipyはコピー履歴を複数保持できるMacアプリ

Clipyは、Macでコピーした文章やURLなどを履歴として残しておけるクリップボード管理アプリです。
Mac標準のコピー&ペーストでは、基本的に直前にコピーした内容しか貼り付けできません。
しかし、Clipyを使えば、過去にコピーした内容を一覧から選んで貼り付けられます。
Clipyの特徴
- いつでもアプリが日本語で使える
- 開発者は日本人
- シンプルだけど痒いところに手が届く
- クリップボード管理とスニペット機能搭載で一人二役
- オープンソースかつ無料
- こんなに便利なのに課金なし
Macを使っている人からは、絶大な人気を誇る理由がシンプルだけど、使い勝手がかなりいいというところです。
Clipyの便利なところ
Clipyの使い方は「⌘ + Shift + V」のペーストショートカットです。
コピーしたいテキストや画像を、通常通りコピーした後に、ペーストで手軽に使えるのも人気の理由です。
コピー履歴をさかのぼれる
メインの機能はクリップボード機能(コピー履歴をさかのぼれる)です。
文章作成時には、コピーした単語を何回も使うことがあると思います。それを簡単に解決してくれます。

実際に履歴から貼り付けようとすると上記のような挙動になります。
もちろん履歴をクリアすることもできるので、整理しながら使うこともできるようになっています。
ユーザー辞書のように定型文を呼び出せる
Clipyは、コピー履歴だけでなく、よく使う文章を登録しておけるスニペット機能も便利です。
感覚としては、ユーザー辞書のように使える機能です。
たとえば、メールのあいさつ文、ブログでよく使う注意書き、SNS投稿の定型文などを登録しておくと、必要なときにすぐ呼び出せます。

毎回同じ文章を入力しなくていいので、細かい作業時間を減らせます。
特にブログ運営では、同じような文章を何度も使うことがあるので、スニペット機能はかなり相性が良いです。
通常のペーストも使える
いやいや!直前にコピーしたものをペーストしたいんだけど!って方は、もちろん普通のペースト「⌘ + V」も使用することができます。
Clipyのショートカットは、「プレーンテキストとして貼り付ける」のコマンドなので、Clipyで貼り付ける時はプレーンテキストで使うことができます。
通常の操作の邪魔をせずに機能拡張ができるのもいいところです。
Clipyの気になったところ
Clipyは結構前からあるアプリなんですが、一部環境でバグもあります。
個人的に気になる注意点もあったので、これから使おうかな!と思っている方は、以下の注意点には気をつけてください。
ログイン時に通知が毎回出ることがある
Macのアプリはログイン時に自動起動する設定のすると思うんですが、一定のバージョンから[ログイン項目が追加されました]と表示されるようになりました。

人によるとは思うんですが、筆者はこれが結構気になっていました。
いくつかステップを踏むと簡単に解決できるので、解決方法を紹介していきます。
Clipyの環境設定で “一般” の項目を開き『ログイン時に起動』のチェックを外す。

macOSのシステム設定から “一般>ログイン項目” を開き『ログイン時に開く』のリストの中に “Clipy” が載っていたらこれを選択して、−ボタンで削除。

これでログイン時(Mac起動時)に自動でClipyが起動しなくなります。
Macに標準搭載されているアプリ「Automator」で、起動を自動化させます。

起動できたら「新規書類」を選択すると一覧が出てくるので、「アプリケーション」を選択します。

検索欄に「アプリケーション」と入力すると、検索結果に「アプリケーション起動」はあるので、ワークフローを作成するのに、右側にドラッグドロップします。

ドロップしたボックス内のプルダウンメニューから「その他」を選択すると、新しいウィンドウが開くので、中から「Clipy」を選択します。
最後に保存します。ファイルから保存を選択してわかりやすい名前をつけて保存すればOKです。
筆者は「クリッピー起動」という名前でアプリケーションに保存しました。
これで『Clipyを起動させるためのアプリケーション』を作成することができました。
最後に作成したアプリケーションをログイン項目に追加して、ログイン時に自動起動させれば完了です。
設定から一般にいきログイン項目と機能拡張にいきます。

+をクリックするとアプリケーションを選択できるので、先ほど作ったファイルを選択すれば完了です。
最後に再起動してみましょう。
再起動時に「システム起動時にClipyを起動しますか?」と尋ねて来たら、“次回から確認しない” にチェックを入れてから[起動しない]を選択します。
これで、macOSが 「Clipyを起動させる」のではなく、「Clipyを起動させるためのアプリケーションを起動させる」という間接的な起動方法に置き換わり、以降は通知が出現しないようになるはずです。
コピー履歴に残る内容には注意が必要
Clipyはコピー履歴を保存するアプリなので、個人情報の扱いには注意が必要です。
パスワード、住所、電話番号、クレジットカード情報などをコピーした場合、履歴に残る可能性があります。
便利なアプリですが、何をコピーしているかは意識して使った方が安心です。
さらに使いやすくするならBetterTouchToolと組み合わせる
Clipyはそのままでも便利ですが、さらに使いやすくするならBetterTouchToolと組み合わせるのもおすすめです。

BetterTouchToolを使えば、トラックパッドのジェスチャーやキーボードショートカットに、Clipyを呼び出す操作を割り当てられます。
筆者の場合は以下のような感じです。
- トラックパッドの右下をクリックするとコピー実行
- トラックパッドの左下をクリックするとClipyペースト実行
もちろん通常のショートカットキーでコピペもできますし、右クリックで「ペーストしてスタイルを合わせる」もできます。
MacBookのトラックパッド操作に慣れている人なら、キーボードショートカットよりも自然に使えるかもしれません。
Clipy単体でも十分便利ですが、BetterTouchToolと組み合わせることで、より自分好みの操作にできます。
コピペ作業を快適にしてくれるアプリ
Clipyは、Macのコピー&ペースト作業を快適にしてくれるクリップボード管理アプリです。
一番の魅力は、コピー履歴を複数保持して、あとから呼び出せることです。
さらに、スニペット機能を使えば、ユーザー辞書のように定型文を登録しておけます。
ログイン時の通知問題は少し気になりますが、対処法を知っておけば大きな問題にはなりにくいです。
ブログ執筆やSNS投稿など、Macで文章を扱うことが多い人なら、入れておいて損のないアプリだと感じました。
よくある質問(FAQ)
- Clipyは何ができるアプリですか?
-
Clipyは、Macでコピーした文章やURLなどの履歴を保存し、あとから呼び出して貼り付けられるクリップボード管理アプリです。コピー履歴を複数保持できるのが大きな特徴です。
- Clipyは無料で使えますか?
-
Clipyは無料で使えるMac向けアプリです。コピー履歴の呼び出しやスニペット機能など、日常的なコピペ作業を便利にする機能を備えています。
- Clipyのスニペット機能は何に使えますか?
-
スニペット機能は、よく使う文章を登録して呼び出せる機能です。メールのあいさつ文、ブログでよく使う注意書き、SNS投稿の定型文などを登録しておくと、ユーザー辞書のような感覚で使えます。
- Clipyでログイン時に通知が出る場合はどうすればいいですか?
-
Clipy側の「ログイン時に起動」をオフにし、macOSのログイン項目からClipyを削除します。そのうえでAutomatorでClipy起動用のアプリケーションを作成し、それをログイン項目に追加すると、通知を回避しやすくなります。
- Clipyを使うときに注意することはありますか?
-
Clipyはコピー履歴を保存するアプリなので、パスワード、住所、電話番号、クレジットカード情報などをコピーする場合は注意が必要です。必要に応じて履歴をクリアしながら使うと安心です。
