Finalmouse ULX Prophecy Clix レビュー|デザインと機能性を持った最軽量マウス

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Finalmouseの最新作「ULX Prophecy Clix Edition」を入手したので、実際に使用した感想をもとにレビューしていきます。

このビデオはTfueのチャンネルでメイキングが公開されています。

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finalmouse ULX Prophecyはプロゲーマー4人のモデルで登場しました。

Clix
Scream
Tfue
Tarik

どのプロもFortniteやVALORANT有名なプレイヤーで、カラーも深めの色かっこよくて悩みますが、今回はグレーとゴールドを基調にしたClixモデルを購入しました。

軽さ・クリック感・グリップ性・ビルドクオリティの高さなど、全体的な完成度はかなり高いと感じています。

本記事では、実際に使って感じたポイントと、ネット上のレビュー内容もあわせてまとめました。

他モデルとの違いや注意点も紹介するので、購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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Contents

Finalmouse
ULX Prophecy 特徴・スペック

Finalmouse ULX Prophecyはブランド10周年記念のマウスとなっています。

各プロゲーマーモデルの違いはカラーのみとなっているため、好きなカラーや好きな選手で選んでもスペックに違いはありません。


Finalmouse ULX Prophecy
センサーPixArt PAW3950
ボタン数5個
重さ36±2g
サイズ長さ121.3mm、幅56.8mm、高さ37mm
ポーリングレート500Hz~8000Hz
DPI400~12800DPI
接続方式2.4GHz
価格$189
Medium

概要

The lightest, fastest, most responsive wireless gaming mouse in the world. Period.

Presenting the UltralightX Prophecy. A limited, collaborative edition, to honor 10 years of game-changing innovation.

At 33 grams, with cutting edge 8000Hz wireless tech capable of 344 microsecond click latency, and 444 microsecond motion latency… the Carbon Fiber Composite ULX Prophecy is the benchmark for performance eSports mice.

Specially formulated colors were developed exclusively for each Prophecy design. With the paint protected by our new ULX competition UV matte top coat. Providing excellent grip and durability.

The sides of the chassis now features artwork applied in a new satin undercoat process. The prophecy artwork was made by a master Persian
Calligrapher, and brilliantly shimmers with sophistication and nuance.

The UltralightX Prophecy is an engineering marvel 10 years in the making.

You’ve never felt anything like it before. At only 33 grams the ULX weighs less than the amount of sugar in a can of Coke. For another reference; that’s less than the weight of 1 Strawberry.

finalmouse公式サイト

日本語翻訳をみる

世界最軽量、最高速、そして最高応答性のワイヤレスゲーミングマウス。以上です。

UltralightX Prophecy のご紹介です。10年間のゲームを革新してきたイノベーションを称える、限定コラボレーションエディションです。

わずか33グラムの軽さに、最先端の8000Hzワイヤレステクノロジーを搭載し、クリックレイテンシー344マイクロ秒、モーションレイテンシー444マイクロ秒を実現。カーボンファイバー複合材を採用したULX Prophecyは、高性能eスポーツマウスのベンチマークです。

Prophecyの各デザインに合わせて、特別に配合されたカラーが開発されました。塗装は、新開発のULXコンペティションUVマットトップコートで保護され、優れたグリップと耐久性を実現しています。

シャーシ側面には、新しいサテンアンダーコートプロセスで描かれたアートワークが施されています。このProphecyアートワークは、ペルシャの熟練書家によって制作され、洗練されたニュアンスで鮮やかに輝きます。

UltralightX Prophecyは、10年の歳月をかけて開発されたエンジニアリングの驚異です。

今までに感じたことのない感覚です。ULXはわずか33グラムで、コカ・コーラ1缶に含まれる砂糖の量よりも軽いです。ちなみに、これはイチゴ1個分の重さよりも軽いです。

各モデルともにサイズ展開は従来通り3種類で展開しています。

スペック表では真ん中のミディアムで掲載しています。

今まではStarlightやULXでもCheetah(S)、Lion(M)、Tiger(L)の表記でしたが、今回はSmall(S)、Medium(M)Classic(L)と表記されています。

ULXシリーズは、ビルドクオリティが悪いという声が多いシリーズですが、ULX Prophecyではあまり感じません。

付属品

付属品は上記の通りとなっています。

化粧箱はかなり高級感があり、裏面にはモデルとなったプロプレイヤーが掲載されています。

ケーブルはULXシリーズから採用されている、C to Aポートのケーブルです。

ドングルもUSB-Cが対応となっています。

その他には、説明書とサイド用のグリップが付属しています。

滑り止めのグリップは、使用感は向上しますが付ける気にはなりませんw

説明書は以前のULXと全く同じものが入っており、サイズの呼び名が元のままとなっています。

また、化粧箱のサイドにfinalmouseの創設者であるFinalboyのサインが入っています。

公式いわく、「ちゃんと本人がサインしたんだよ~」と言っていますが、実際ほんとにやったんか?という人が多いみたいです。

デザインと質感
他モデルと差別化された高級感

グレー×ゴールドのカラーリング

Clixエディションは、前作のULX Pro Ace(ホワイト)とは異なり、落ち着いたグレー&ゴールドのカラーを採用。

ホワイトモデルで懸念されている黄ばみに対しても、対策がされたようです。

コーティングもULXコンペティションUVマットトップコートというのを採用しているらしく、高いグリップ力があり安定感があります。

所有欲を満たすデザイン

見た目は圧倒的に美しいです。

筆者はULXシリーズの見た目よりもStarlightの方が好きでしたが、めちゃくちゃかっこいいと感じました。

ペルシャ書道のサイドはよくわかりませんが(付属のグリップ貼ったら隠れるし)、サイドのハニカムを無くしたのも気にいっています。

使い心地・操作感

クリック感とビルドクオリティはかなり高水準

クリック感は軽すぎず、はっきりとした反応。連打しても安定感があります。

ビルドクオリティも高く、ぐらつきやパーツのズレも感じません。

ネット上でも「ULXシリーズの中でもProphecyは当たり」「ガタつきがない」という声が多く見られます。

サイドボタンの位置・押しやすさ

サイドボタンは押しやすく、誤爆しにくい位置に配置されています。

押し心地もしっかりしていて、FPSなどでも使いやすいと感じました。

スクロールホイールは改善されているがやや滑る

前作では、ホイール部分に埃が入って誤動作するという報告がありましたが、ULX Prophecyではその問題は改善済み。

ただし、素材的にやや滑りやすく、高級感のあるホイールですが、慣れるまで時間がかります。

サイズ感と重量
36gでもしっかりとした作り

Lionサイズで超軽量だが剛性もある

Lionサイズは約36gの超軽量モデル。

ただし、これはあくまで公称値であり、個体差はあるようです。

一方で、側面のハニカム構造が廃止されたにもかかわらず、重量は変わらず剛性がアップしています。

軽くて丈夫な作りは、長く使える安心感があります。

どんな持ち方でも対応しやすいサイズ

被せ持ち、つまみ持ち、つかみ持ちのいずれでも扱いやすく、万人向けの形状。

finalmouseはサイズを選択することができますが、一番人気のMサイズがおすすめです。

特に通常サイズのマウスからの乗り換えユーザーには非常に馴染みやすいと思います。

ソフトウェアで管理もできる

finalmouseの専用ドライバーXpanelで設定の管理ができます。

StarlightシリーズではDPI切り替えボタンなどが、マウスに付いていましたがULXシリーズからは、ソフトウェアでの管理に変更となっています。

DPIの他にもポーリングレートやトーナメントスクロールの設定もここで変更できます。

また、マウス自体のアップデートもこのソフトウェアから実行することができます。

このドライバーはダウンロードして、ローカルに保存したり、ウェブ上のみで使うこともできるので、かなり利便性はいいですね。

公式ソフトウェアfinalmouse Xpanel

Finalmouse ULX Prophecy
他のマウスとの比較

Finalmouse ULX Prophecyを簡単に比較してみました。

大定番のマウスであるLogicool G Pro Wirelessと同じfinalmouse Starlight12 Proで比較しています。

Logicool G Pro Wirelessと比較

両方ともにサイズ感はほとんど同じです。

finalmouseのLion(M)は通常サイズのマウスを使用している方は、結構乗り換えやすいと思います。

とりあえず迷ったらMサイズ安定です。


Finalmouse ULX Prophecy

Logicool G PRO LIGHTSPEED
長さ121.3mm125mm
56.8mm63.5mm
高さ37mm40mm
重量36±2g80g

個人的には重量はともかく、サイズ感はfinalmouseの方が少し小ぶりだな、と思う程度で使いやすいと感じています。

一番違いを感じるのは高さでした。

数字的には大きな差はありませんが、持った際に感覚的な差が結構大きいです。

筆者は背が低いほうがエイムはしやすいと感じているので、圧倒的にfinalmouseのほうが使いやすいです。

重量はG Proの方はスーパーライトではないので、圧倒的に重く感じます。

finalmouse Starlight12 Proと比較

今回の比較対象はfinalmouse Starlight12 Pro TenZのCheetah(S)と比較しています。

筆者はCheetah(S)を使いやすいと感じていますが(つまみ持ちのため)一定数嫌っている人もいるみたいです。

個人的にはfinalmouseはSかMがおすすめです。


Finalmouse ULX Prophecy

finalmouse Starlight12 Pro
長さ121.3mm115mm
56.8mm53.5mm
高さ37mm35mm
重量36±2g42±2 g
サイズMedium(M)Cheetah(S)

Starlight12はfinalmouseが無線として発売したマウスで、プロモデルではこの「TenZモデル」と「ラストレジェンド」の2種類となります。

Sサイズよりも軽いとかびびりますねw

Starlightシリーズは個人的にかなり好きで、使いやすいと思っています。

Mサイズが好きですが、同じくらいSサイズも好きです。

TenZモデルは外観がヒヤッとしていて、マウス自体が滑りやすい印象です。

ULX Prophecyはコーティングの影響で、滑りませんが代わりにマウスホイールが滑ります。

左ULX 右Starlight

ドングルはULX Prophecyのほうが豪華で、接続時には分かりやすく光ります。

Starlightシリーズは個人的に好きなので、ULXを手にしていてもたまに戻りたくなるスペックですね。

finalmouseの不満点

finalmouseは価格の割に不満点がかなりあります。

それぞれ注意点としてみていきましょう。

  • ビルドクオリティが悪い
  • ULX Prophecyの発売は1月7日だったが、手元に届いたのは3月後半
  • 数が決まっており入手困難
  • 価格がひたすら高い

ビルドクオリティに関しては本当に運次第です。

特に公式サイトから購入すると、手配に時間がかかり発送にも時間がかかり、詰みます。

また、販売から発送を平気で遅らせてきます。

現在はマウスパッドHorizonをみんな待っている状態です。

注目のキーボードCenterpiece Pro も全然出てこなくて、finalmouseのこのあたりは悪いところですが、すでに慣れている方が多い印象です。

ULX Prophecyはかなり良さげ

Finalmouse ULX Prophecy
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • コーティングや外観は最高
  • Mサイズでも36gとかなり軽量
  • ポーリングレートも可変で機能もいい
デメリット
  • スクロールホイールが滑る
  • 出荷がガチで遅い
  • 価格が高い

Finalmouse ULX Prophecyはビルドクオリティも良く、デザインも最高にかっこいいと思います。

白ではなく、グレーというところも魅力の一つですが、他のモデルも欲しくなります。

ULXを購入したい方は、かなりありだと思いました。

個人的にはスクロールホイールだけなんとかして欲しかった(高品質なんですがね)ところでした。

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